桜が倒れた
北海道胆振東部地震がおこり、しばらく経ちますが、その数日前
台風の影響で、凄い風が吹いたのを覚えていることと思います。
風の影響を受けた直後に地震、これは大変と思い、すぐに『測量
山桜ロード』の桜の状況を、確認しに行きましたが、倒木等なく
ひと安心しておりましたが、
その数日後、数本の樹木が倒れているではありませんか?
「測量山の桜」は、土壌の影響か、根がうまく張らさって
いないような状況も見受けられます。そのため、自然の猛威
に負けてしまったのか。・・それとも、
根がうまく張れず、成長がよくなく、周りの桜とその姿が
違ってきたため、誰かが人為的に樹木を倒したのか
山にいるといろんなことを考えます。
今回は、はたして天災なのか・人災なのか?
あるとき、聞いたことがあります。
『台風の直後、確認した時は何ともなくとも
数日後、パタッと倒れていました』と
そういう時もあるのかもしれません。
台風による強い風に、その足元にかなりのダメージを
負っており、そのダメージに耐え切れなくなって倒れ
てしまう。
『我慢に我慢を重ねましたけれども
申し訳ございませんが、私(桜)は、
もう立っていることができません。』
と桜が言ったかも・・・
よく考えてください。最初に植えたのは、私たちです。
・ 植える場所の土壌の状態をよくよく確認したでしょうか?
・ 樹木をよりよく成長させることができるような、ベストな
状態で、樹木を植えたのでしょうか?
さあ、どうでしょうか?
あなたが(桜)
『もう少し、
私のことを考えてくれてもよかったのでは
ないでしょうか・・・』と言ったら・・・
あなたに対し、
『よくよくあなた(桜)のことを考えて、植えました』と
言えますか?
時代は過ぎゆき、数年経った将来に、
『どうですか。あなた(桜)のことを十分考えていると
言っていただけるようになったのでは・・』と
胸を張って言えるようになりたいものですネ。
さて、そのようなときが来るか。
時の流れに任せてばかりもいられないのでは・・・
それでは、
また、お会いする日を楽しみに ・・・・
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