2009/05/27 19:54:42

風の余話

今日商談が一段落し、雑談となった。お客さんの知人で家を建築中の人がいた。ある日訪ねてみると依頼した建築会社が倒産し、工事が途中でストップしたままで、雨晒しのままであるという。
先週も県内建築業者倒産の報道があったばかり。今、建設業者倒産件数が多く被害者数、被害額も大きくなり社会問題となっている。今日もテレビで放送されていた。被害者のショックは計り知れない物がある。

このような事態が続くと、これから家を建てようとする人は疑心暗鬼となりどの建設会社を信頼してよいか迷うばかりとなろう。今、アメリカのGMでさえ経営危機に追い込まれている。破産法申請するかどうかの瀬戸際の今日この頃。大手といえども絶対はない時代である。
さりとて地場工務店の選択も考えてしまう。というお客様の心理状態ではないか。
これでは住宅着工件数にも更に大きく翳りが出かねないのが怖い。景気回復にも大きな足かせとなってしまう。

建築請負契約はもとより、民・民の契約である。政府の立ち入る事ではないというであろうが、これだけ被害者数が大きくなると何らかの救済策を検討する必要があるのではないか。被害者を出した建設業者は建設業許可を県知事・国土交通大臣から受けて事業を行ってきている。少なくとも監督責任は行政庁にあるのではないか。

被害者救済の方法はないのであろうか。



2009/05/26 21:21:16

風の余話

物件の隠れた瑕疵の一つになるが、他人の家の上下水道管が敷地内を通って敷設されている事例に遭遇した。調査していくと思いもよらない事を発見する事がある。又、施主は知らない場合が多い。当然だが、上下水道局での調査、現地調査は欠かせない。

近年の法令改正頻度多数、新法施行多数有る時代になると、調査も神経質になるものだ。宅建業のように数多くの法律に縛られている業界は無いのではないか。国民の生活や、経済活動の基盤となる高額の土地、建物を扱う職業であることによるためである。それだけに事故の無きよう、お客様に迷惑かからないように研鑽しなければと思う。







2009/05/25 20:50:44

風の余話

今日所用で高崎の市街地を回った。空き店舗で入居者募集看板のあまりの多さに改めて驚いた。又、完成した新築分譲マンション販売の掲示垂れ幕も目を引いた。1棟は未だ殆ど売れていないようにみうけられたがどうなのだろうか。更に工事途中でストップしたまま放置されている分譲マンションもある。
駅近くの、以前は高崎でも一番人通りの多かった、商店街にある空き店舗のオーナーに話を聞く事ができた。「今はここで商売をするのは難しい時代である」とのこと。
業者としては、これらの空き店舗物件に客付けしたり、新築分譲マンションを仲介したりという事ができれば商売になるのだが。
郊外に大規模店舗が多数出店しているので、市街地の、街中の商店街は苦境になって久しい。
群馬県の場合公共交通機関が発達してないので、車社会である。駐車場の広い郊外の何でも揃っている大型店舗に人気が集中する。市も市街地商店街活性化対策として、立体大型駐車場の建設を行い集客につとめている。
だが、商店街に大きなスペースをとる大型駐車場が有る事により、商店街がとぎれ人の流れが遮断されてしまっている感じがする。コストの問題もあるが、「駐車場は地下にして、地上は店舗ビル等商店街とするのも」と考えながら帰途に着いた。
都市計画の難しい問題である。経済活動も大都市ほど活発ではなく、人口が少ない小都市の限界でもあるのか?






会社概要

会社名
(有)松原宅建事務所
免許番号
群馬県知事免許(7)0005521
代表者
松原 勝次
所在地
3700852
群馬県高崎市中居町3丁目20−2
TEL
代表:027-352-0253
FAX
代表:027-352-0298
営業時間
08:00〜19:00
定休日
毎週水曜
年末年始
最寄駅
高崎線高崎
徒歩30分
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