風の余話
今日で9月も終わり。しのぎやすい日々である。今日は駐車場の造成打合せ他。
「野村証券経済セミナー」を群馬音楽センターに聞きに行く。講師はリチャードクー氏。現下の世界の経済状況の分析と解説。難しい経済の話をグラフを提示しながら約2時間聴衆を飽きさせることなく熱心に講演された。アメリカの経済状況、ヨーロッパの経済状況を判り易く解説してくれたので大変勉強になった。
庭の金木犀が香り出した。未だ青い蕾状態であるが。急用でここまで。
風の余話
先週は、連日現地調査、聞き取り調査、公簿調査、市建築指導課との打合せであった。20数年前の開発物件の公簿が施主、市当局も保存してないので、頭を悩ませていた。市当局は既に保存期間を過ぎている(町村合併以前は県土木事務所扱い。引継ぎはしたが、保存期間過ぎたので廃棄したようだ)の一言。ではどうすればよいのかの回答なし。しかし、食い下がり、一定の方向を示していただいた。これで、前に進むことが出来る。役所の保身術のハードルを超えるのはいつもながら骨が折れる。
仕事外では孫の運動会、法事、仕事の先輩にあたる方の川柳作品展鑑賞(高齢者は全くもって元気である)等々多忙な日々が続いた。
しかし、「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉とおり、お彼岸から急に冷え込んでしのぎやすい毎日である。朝の散歩も日の出が遅くなり、5時は未だ真っ暗であるが、起床して出かけている。常連の人々も皆欠けることなく顔を見せている。
風の余話
今日は申請書類作成完了したのち、物件問い合わせ対応等日常業務。
午後、思いもかけない来客あり。2,3年程前より山村の撮影取材で知り合った御荷鉾山麓に在住するご婦人がいる。いつもお邪魔するたびに暖かく迎えていただき、写真を撮影させていただいていた。撮った写真を持参すると大変喜んでいただき恐縮。本当に素朴で人懐っこい人柄で人情に厚い人である。しかも、働き者である。
その次男さんが「茗荷」を沢山持参してくれた。有り難い。感謝。次男さんは初対面。高崎在住というので驚く。カーナビで我が家まで来てくれた。今春(2月の福寿草が満開の頃)訪問した時に、「夏「茗荷」が出来るころ来るように」と言われていた。今年は春に大震災が有ったり、夏は猛暑で、先ごろは大雨であったり等々で訪問できなっかたので気には掛けていた。
しばし、妻も入り懇談。山村の様子、ご婦人(お母さん)の近況、人柄等々に花が咲く。お母さんの人柄を偲ばせるような好青年である。月に2,3度高崎市内の病院に連れてきて診察を受けているが、お元気の様子。しかし、山村でも今年の暑さは厳しいと嘆いていると言う。
帰りに今春、満開の福寿草を前に撮影した写真をお渡しした。