風の余話
昨日は西上州の過疎化山村にある神社の鳥居竣工祭に招かれ参列した。この神社は、今現在、ゴルフ場になっている所に、以前高い山の山頂に村社として鎮守してあった。山は削られゴルフ場になってしまったため、現在の場所に移設されていた。時を経て、村は過疎となり、現在村は3世帯4人となってしまった。いずれも高齢者であり、神社は荒廃したままになっていた。東京在住の神官がたまたまこの村を通り、道に迷っていた時、村人に道を尋ね、又、暖かい湯茶の接待を受けた。その、恩返しに、先の荒廃した村社の再興をしてくれたという。神社の屋根を修復し、新しく鳥居を建て、その竣工式と言うことだ。
真新しい檜の柱は、もう一人の若い神官とその弟さんが手堀で深さ1メートル余深く掘り下げた穴の中に、二人で苦労して立てたという。
昨夜、古くからの親交のある老後夫妻から電話があり、記念に写真を撮るよう依頼されたわけである。
なにやら、弘法大師伝説のような話で感動した。二人の神官が来て心のこもった、厳粛な神事を執り行ってくれた。村人、私も大変感銘を受けた。感謝。
風の余話
日曜日に事務所内の模様替え、レイアウト変更を行った。不要となった書類関係等々が増加し、狭苦しくなっていたので、思い切ってゴミに出したり、整理した。おかげですっきりし、気分も一新した。
今朝は庭で秋に虫が鳴き始め、目覚め時さわやかな気持ちになった。連日猛暑ではあるが、秋はもう近くまでまで来ているィことを感じた。そして、東の空を見上げると、真っ赤な朝焼けである。空気も澄み始めている。
風の余話
昨日宅地建物取引業の5回目の免許更新許可証が交付された。8月2日に申請し、約20日間である。来年3月で創業20年である。全くの異業種からの転進独立であったので当初家族も心配したが、思えば長く継続できたものである。感慨深いものがある。
住宅金融支援機構の「民間住宅ローン利用者実態調査」によると、半数以上の人がこの1年が住宅取得のチャンスであると思っているという。(放夢新聞ミサワホーム発行)金利が低金利であることの影響が大きいようである。将来消費税増税という懸念材料もある中なので、このような結果となっているのであろう。我々業者としてはビジネスチャンスなのかもしれないが、需要の先食いという心配も有る。