2012/09/25 9:18:22

風の余話

若い人の持ち家、住宅建設を推奨する優遇税制に、相続時精算課税、と住宅資金贈与特例がある。この制度を家を建設しようと考えている若い人は意外と知らない。又、親御さんも知らない人が多い。お客さんにはその都度アドバイスをしているが、政府の広報活動が不足しているのではないかとも考えているが、如何であろうか。


尤も、今、親の世代も医療費負担、介護保険料負担、自分達の老後の不安、子供たちに迷惑をかけたくないと言う思いもあるので、子供の住宅資金援助もそうできないというのが現実かもしれない。難しいところ。


「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉とおり、彼岸の中日を過ぎたらめっきり朝晩涼しくなり、先日の雨に日は肌寒い一日であった。仕事をするには動きやすい季節になった。梨、リンゴ、栗等々秋の味覚が手に入るようになった。先日も、旅先で大粒の栗が山道脇に落ちていたのを家族で拾い大喜びをした。「鳴く虫をあらはに見つつ栗拾う」(水原秋桜子「現代俳句歳時記」より)





2012/09/20 17:52:10

風の余話

基準地価が発表になった。下落幅が縮小したとはいえ今年も下落である。当地群馬県では20年連続の下落である。これで消費税増税となればどうなるのかと心配している。


連休に家族4人で万座温泉に宿泊。途中草津白根山の湯釜のエメラルドグリーンの湖を見たいので登ったが、生憎の空模様で深い雲に覆われて、見ることができなかった。時々晴れ間が出ることもあるのだが、余りの寒さに早々に下山した。その後、日本で一番高地にあるパン屋さんのある渋峠の横手山ヒュッテにロープウエーで登る。ここはさらに寒い上、濃霧と強風で怖いくらいであった。パンは評判とおり美味しかったので満足であった。余りの寒さにここも早々に下山。温泉が恋しい。万座温泉聚楽に到着し、早速冷えた身体を芯から温めた。


翌日は旧軽井沢町の繁華街を散策し楽しい時を過ごした。


気分転換の出来た2日間であった。






2012/09/13 8:49:48

風の余話

中古住宅の売買仲介の難しさは、売主様は住宅の経年劣化は当然考慮しているが、時代と共に、生活様式、設備の進化、人々の好みの変化等々の理解が充分でないことが多々ある。特に築30年以上の住宅売却の場合は難しい面がある。売り主様が自分の住まいに思い入れが深く、充分にメンテナンスに費用をかけてきたとしてもである。それを買主様にどのように理解していただくか、仲介業者の工夫が必要。


買主様の奥様が一番気にするのは、台所の位置、広さ、明るさ等水周りである。簡単なリフォームで解決する範囲であれば良いが、そうでないと難しい。奥様は日常生活で毎日多くの時間を台所で過ごすとなれば、それなりのこだわりが有るのも当然。それと、駐車場のスペースである。当地では車は一人1台が当たり前。駐車スペースを拡張しようとしても、その場所が無い敷地ではどうにもならない。


中古住宅市場は将来性のある分野であるので、如何に成約に結びつけるかが一工夫研究する必要が有る。


今日はこれからお客様宅にて相談、打合せ。涼しいうちにお伺いすることになっている。






会社概要

会社名
(有)松原宅建事務所
免許番号
群馬県知事免許(7)5521
代表者
松原 勝次
所在地
3700852
群馬県高崎市中居町3丁目20−2
TEL
代表:027-352-0253
FAX
代表:027-352-0298
営業時間
08:00〜19:00
定休日
毎週水曜
年末年始
最寄駅
高崎線高崎
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