2013/02/10 16:54:05
風の余話
ようやく寒いながらも日中の日差しの強さの中に春の兆しを感じ始めた。仕事の方も、お客さんの動きが出てきてこちらも春を感じるものがある。春の来ない冬は無いということか。
今日は、妻と二人で高崎市箕郷町の「ギャラリー蔵人」さんにお邪魔して、雛人形の数々を見せていただいた。江戸末期から現在に至るまでの、蔵人さん宅に代々伝わる由緒ある人形が展示されてある。代々造り酒屋の家であったが、廃業後は夫婦二人で、広いお部屋を開放し、地域の人たちに見ていただき始めて20年という。奥様と御主人に懇切丁寧に説明をしていただき感謝。御高齢のお二人でこれだけのお雛様を蔵から出して展示するのは大変な作業であろうと思ったがやはり3日係りの作業という。
しかし、人形のかをを見ていると自然と心が和み笑顔になってしまうのは何故であろうか。
雛祭りを過ぎると次は五月人形の展示をすると言う。これも楽しみである。