2013/02/24 17:24:43
風の余話
連日寒さ厳しい日々が続く。しかし、我が家の庭の梅の木の蕾は未だ硬いが、盆栽の梅の蕾は膨らみ始めた。
変わった話題を一つ。1月ほど前、車を走らせながらラジオを聴いていると、ちあきなおみの歌う「錆びたナイフ」が流れてきた。この歌は石原裕次郎の若き日の映画の主題歌であり、良く聞いたし、自分でも若い時歌ったものだ。しかし、ちあきなおみが歌うと何故か不思議、違った歌のようである。情感がこもった歌い方で違ったものになり、思わず引き込まれて聞いてしまった。
彼女の歌は「喝采」くらいしか知らなかった。その後、もう一度彼女の歌ったものを沢山聞いてみた。「紅とんぼ」は思わず涙ぐむ程情感のある歌い方である。そのほか、彼女の持ち歌以外の歌を歌ったものを聴いてみたが、やはり、違う雰囲気の歌となる、別の歌のような感じとなる。本当に心で歌うというのであろうか。上手な歌手であることを今頃知った。
今は活動休止という。残念。