2013/03/03 13:37:52
風の余話
先月末28日から3泊4日の四国一週のツアーに妻と参加。昨年5月妻の足の病気入院以降初めての長旅であった。
ツアー旅行なので駆け足の旅であった。本で言えば目次をさっと見るようなものであるが、四国一周主な名所は巡る事ができた。
鳴門大橋、(渦潮は時間の関係で発生無かった。)、四国88ヶ所の一つ薬王寺、空海が悟りを開いたという洞窟、室戸岬、中岡慎太郎像、岩崎弥太郎像、坂本竜馬像、桂浜、竜馬生誕の地、はりまや橋、道後温泉、四万十川川下り、四万十川沈下橋、伊予絣会館、金比羅様参詣、大歩危峡、小歩危峡、祖谷のかづら橋渡橋、等々である。強行軍であったが、充分楽しめた。柑橘類の種類の豊富さと美味しさ、安さに大喜び。
四国の山間部をバスで走っていると、今でも昔のままの様なこの四国から何故江戸末期から明治まで英傑が多数輩出したのか不思議であった。江戸はもとより、京都、長崎、薩摩、そして外国の情報をどのようにして入手し、時代を先取りした思想を得る事が出来たのか?そして、行動を起こさせたエネルギーは何なのか?バスで移動するだけでも大変な距離であるこの四国であるのに。
帰宅して感じたのは、やはり群馬の寒さである。