風の余話
当地の桜も4月を待たず満開となった。3月中に満開となったのは記憶に無い。3月上旬までの厳しい寒さが嘘のようだ。満開の桜を見ると心が晴れ晴れとする。
しかし、今朝は雨。「花に嵐」の言葉とおりで残念である。しかし、雨の中の花見も風情がある。今日はこれから出かけてみよう。取り組んでいる「幻の鎌倉街道上道」の取材で、以前から立案している撮影ポイントがあるので楽しみ。
風の余話
昨日、今日と新聞、テレビのニュースで昨年の衆院選挙の一票の格差の問題で、裁判所の判断が示され、憲法違反、或いは無効の判決が出されたと報じている。
一般人の素朴な疑問。
例えば、無効の選挙で当選した議員で構成された国会(国権の最高機関)で成立した法律は有効なのか?無効ではないのか?
例えば、憲法違反の選挙で当選した議員で構成された国会に価値はあるのか?
我国の民主主義の根本の問題である。
我々業者が宅建業で法律違反を少しでも行えば、罰金、免許停止、等の処分がある。例えば、重要事項説明を行わなかったとすれば直ぐに罰則に繋がる。
国会議員が職務である、選挙制度の改正を実行しない、無作為は罰則は無い。
無党派の庶民の一人であるが、いろいろ考えさせられた。
風の余話
土曜日は日本リアリズム写真集団(JRP)前橋支部の撮影会で六合村を取材。流石に春は遅く道端の所々に残雪があった。養蚕農家群の赤岩地区他を回る。水車小屋を補修していた。春の訪れを告げる作業である。
ちょうどお彼岸の最後の日で、送り彼岸をしていた家族を目にした。伝統行事を綿々と伝えている光景は心和むものがあった。めんぱ作りをしている山本幹雄さん宅取材。天候に恵まれ良い撮影行であった。
昨日は同級生の畑でジャガイモの植え付け作業。今年、畑を貸してくれるというので種芋5Kg用意した。1時間余りの作業であったが、久しぶりの農作業に心地よい汗を流した。孫達との収穫作業が楽しみである。(バレーボールの練習が忙しく無理か?)