2013/04/08 16:08:28

風の余話

今日は4月8日。お釈迦様の誕生日。我が家の先祖の眠る菩提寺に、境内の鐘楼と桜の写真を納めてきた。帰りに甘茶を御馳走になる。


 昨日は、山間地にある神社のお祭りを取材。山車、神楽共に若い人の不足で中止。寂しいが、それでも村人は楽しそうにお酒を酌み交わして、一年の豊作祈願をしていた。


 山間地の桜はちょうど見頃であった。桜はどんなに僻地であっても、人々の暮らしのあるところには必ずある。桜のある風景は日本の原風景の一つである。


 写真家英伸三の「桜狩り 昭和編」がある。昭和の時代を象徴する場所で桜は何事も無かったように満開に咲いている。閉山した炭鉱の住宅の廃墟跡、原爆ドーム、靖国神社、軍神にされた兵士の墓、廃校になった山間部の小学校、日本列島改造の陰の部分の場所等々、人々の暮らしと共に喜怒哀楽を見つめてきた桜の木々。流石着眼点が鋭く、ただ美しいだけではなく、人生、社会を考えさせてくれる。


 しかし、桜を見ていると、嫌な事も忘れさせてくれる。又、色々な事を考えさせてくれる。







2013/04/06 17:40:49

風の余話

 移動の季節(ピークはすぎた?)である。当社は事務所の立地条件、人員配置の関係もあり、賃貸は積極的には取り扱ってはいない。依頼された案件のみである。 お客様の要望は多種多様、お客様の要望もこなして、満足いただき、成約になったときは苦労も報われる。


 四国周遊ツアーで室戸岬の近くにある洞窟(御厨人窟)を見学。若き修行僧が、この洞窟で瞑想に空く暮れ、悟りを開いて外にを出て見ると眼前に有るのは、青い空と青い海のみであった。若き修行僧は自身の名前を「空海」とした。添乗員さんの説明に納得。(司馬遼太郎の「空海の風景」の中にもあったような記憶?)お釈迦様も沙羅双樹の下で瞑想し悟りを開いた。大きな伽藍は無くとも悟りは開く事は出来る。


 我々の生活は虚飾に包まれ、見栄を張り生きている為か、余分なものが多い。凡人の典型で、欲が多く、悩みが多く、振り回されてしまうのだ。お釈迦様の、空海の、教えの原点を学んで生きることが大切と考える今日この頃。






2013/04/02 17:16:41

風の余話

 4月は新年度。気分が一新となる季節。お正月とは又違った緊張感に満ちたスタートである。我社も創立20周年目のスタートである。


 新しい事にチャレンジしていこうと言う思いもある。しかし、世の中が大きく変化する時でもあり、不安もある。背伸びだけはしないようにしたい。


 先日の公示地価発表をみると、3年連続で下げ幅は縮小しているようだ(地下の下落傾向は今後どうなるか注目)。下げ止まるのか、反転し上昇に転じるのか?消費税アップも近い。賃金動向、金利動向、目が離せない。






会社概要

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(有)松原宅建事務所
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群馬県知事免許(7)0005521
代表者
松原 勝次
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群馬県高崎市中居町3丁目20−2
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08:00〜19:00
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毎週水曜
年末年始
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