風の余話
8月6日の広島原発記念式典に続き、今日は長崎市の原爆記念式典の日。
いずれの市長さんの挨拶、平和宣言は常日頃被爆者に身近に接して、生の声を直接聞いているだけあって、言葉に重みがあり、説得力があった。国民の一人ひとりがこの平和宣言が実行される日を一日も早く来るように願うと共に、自分に何ができるか考える暑い夏の日である。
明日から夏休みである。
風の余話
農地法関係処理。
農用地区域から除外(農振除外)した土地の利用目的変更が来年4月以降はできなくなる。変更する場合は一度農用地区域への編入手続きを行い、再度農振除外手続き提出ということに変更。時間がかかるので要注意。
又、農振除外後1年間農地転用行わないと、農用地に編入となる。来年10月以降。これも要注意。
今日はしばらくぶりに小学生の孫二人が、「スポーツ少年団バレーボール」の練習が休み、ということで遊びに来た。高崎市は今年から三学期制に戻ったので、通知表も持ってきて見せてくれた。
休みも無く元気に登校していると言う事が何よりであった。お昼を共にした後、夕方には友だちが泊に来るということで早々と帰って行った。寂しくも有るが、順調に成長しているということでもあり喜ぶべきこと。次はお盆に練習休み二日あるという。
風の余話
「口は災いの元」「7つ、8つ、から大工をしたが人の口には戸は建たぬ」「口は口、心はこころ」等々口に関することわざは多い。特に無駄な事を言ってしまったが後の祭りという失敗談は誰でも経験しているのではないか。自分も「余分な事を言ってしまった。言わなければよかった」という経験は何度もある。「他人を傷つけてしまったのではないか」という自責の念で後悔したこと多々ある。凡人のなせる業である。
大概プライベートの時に多い。流石に公の立場上での発言は慎重になっているので、失敗経験は少ない?と思っているのだが?....。
「余分な事を言って後で撤回します」と言ってもお互いに気まずい雰囲気は残って後味悪いものである。
原因は自身の、認識不足、知識の不足、経験不足、謙虚さの無さ等々が元に有るようだ。そのため、偏見や、思い込みにより、客観的に物事を見られない為、出る言葉が災いの元になる。
お釈迦様(仏陀)の「感興のことば」(岩波文庫・中村元先生訳)の中に「人は生まれたときには、実に口の中に斧が生じている。人は悪口を語って、その斧によって自分自身を斬るのである」(第8章ことばの2)とある。自戒の言葉として噛みしめている今日この頃。