風の余話
仕事の合間に町内の「ふれあい生き生きサロン」で使用する歌集を作成していたが、今日ようやく完成の目途がたった。。テストプリントを行いできばえ確認。印刷、製本し12月のクリスマス会には間に合う。
先日同級生から畑で栽培していた落花生をいただいた。妻と実をもぎ、水で洗い天日干しにして乾燥させ、その後、夜なべ仕事に殻を剥いた。そして、昨日フライパンで炒ってみた。少し炒り具合が上手くいかないが、まずまずの味に仕上がった。量が多いので一部は妻が「味噌ピー」に味付けした。これも上手に出来た。はじめてのチャレンジの自家製ピーナッツ作りであったが、貴重な体験になった。
風の余話
先日、高崎市歴史民俗資料館の企画展「蚕の懐古展」を仕事の区切りがついたので、妻と見てきた。この日はたまたま他に来館者は無かったので、館長さんにじきじきに案内し、解説もしていただき恐縮。
幼い頃まで、実家が養蚕農家であったこともあり、昔懐かしいお蚕道具各種を感慨深く見て回った。蚕カゴ、桑摘みカゴ、桑きり鎌、桑爪、背負子、蚕棚等々。
明治期の種紙、蚕種保存箱(今の冷蔵庫)、マブシ折り機各種等初めて見るもの多数あった。
旧六合村の赤岩地区の関翁宅や、伊勢崎市の田島翁宅、高山社等見学して来ているので、予備知識もあったので興味は尽きない展示の数々であった。
館長さん有り難うございました。感謝。
風の余話
「アンパンマン」の作者である「やなせたかし」氏が死亡した。94歳。アンパンマンは子供の心を捉えたヒーローである。私も子育ての頃、子供にぐずられたり、泣かれたりして困り果てた時アンパンマンに随分と救われた。そして、いまでは孫の育児時にも救われている。
困った時はアンパンマンであった。アニメを見せたり、似顔絵を描いて見せたり、グッズで共にに遊んだりして、助けてもらった。子供たちだけでなく親にも、大人たちにもヒーローである。丸い明るい笑顔を見ると皆心が和む。テレビアニメーションや、無数に有るアンパンマングッズは子供や、孫達の周りにいつも一緒にあり、心強い味方である。平和を愛し、食べ物に困っている人に食べ物を与え続けて何時までもアンパンマンは永遠のヒーローだ。
やなせ氏のアンパンマン制作意図の根底には悲惨な戦争体験があるという。
現政権の唱える積極的平和主義という耳障りの良い言葉に違和感を感じているのではないか?○○○共栄圏とか、○○共和とかを思い浮かべているのでは?杞憂であって欲しいと思う今日この頃。