2013/11/21 8:35:26
風の余話
先日同級生から「干し柿にするように」と大きな渋柿を沢山いただいた。早速、夜、妻と皮を剥いたり、吊るしたりしてベランダに干した。これから上州名物空っ風に吹かれて徐々に鼈甲色に変わり、甘味を増していくだろう。干し柿の自然の甘味は大変に美味しく大好物である。年末頃には仕上がってくれる。楽しみである。
我家の甘柿は今年は実のつきが悪く、昨年の半分くらいか。小ぶりでは有るが大変に甘く美味しいものである。昨日収穫し、箱詰めして、大阪の長男宅へ送るようにした。楽しみに待っていることだろう。
「灯の下へ禅子丸柿ばさと置く」殿村菟絲子(現代俳句歳時記)の柿である。