2013/11/26 17:09:57
風の余話
24日、25日と友人達5名で東北の震災被災地の復興支援に微々たる力となればとして、北茨城、福島県いわき市を旅した。実際に自分の目で、津波で流された家々の基礎コンクリートのみ残された住居跡を現実に見ると、皆、言葉も出なかった。24日は好天で海は青く穏やかで、静かであった。この海があれだけの猛威を振るったとは考えられないようであった。自然は恐ろしい。
しかし、人々は復興に力強く立ち向かっていると感じた。
岡倉天心六角堂の再建に取り組んだ人々や、那珂湊港、小名浜ら・ら・みゅの海産物ショッピングセンターの活気ある姿の人々、ホテルハワイアンズのダンサー達の力強く、優雅な踊りを披露する人々の姿を見ると、震災に負けずに懸命に努力し、働く姿に感銘を受けた。東北の復興は間違いなく達成できると確信した。又、自分達も日常の苦難に負けずに生きてゆかなければとの想いを抱いて帰途についた。