風の余話
1月もあっという間に今日は月末である。ようやく4回目の更新である。仕事も建築関係の見積もりが業者多忙のよう。中々出ないので気を揉んでいる日々。
来月4日(火)より28日(金)まで、しののめ信用金庫高崎支店ロビーにて開催する写真展の準備も整った。「山里に春が来た」と題して、群馬県中之条町(旧六合村)の人々の厳しい寒さを耐え春を迎えた人々の喜び活動する姿、地域の人々の絆、家族の温もり等を記録した作品19点を展示。銀行のロビーなので開催時間は平日の午前9時から午後3時まで。お出かけ下さい。
年賀状に仕事と趣味を両立出来てうらやましいと旧友からの記述にあった。しかし、中々難しい面もある。バランスの問題である。 私自身、家族、子供を養う為に必死に働き18年余活動休止していた時期もあった。先日も親の介護で、写真活動休止せざる終えなくなった写友がいた。自分だけではどうにもならない時期もある。
趣味を継続できる環境は2拍子も3拍子も条件が整わないと難しい。仕事、健康、家族、等々。これからも継続していけるよう、特に健康には留意したい。
風の余話
物件の公簿調査、現地調査で動き回っている合間に、全日本写真連盟群馬県本部新春写真展(私の作品も展示)、上毛書道展等見て回った。書道展は大作が多数展示されていた。新年早々にこれだけの作品を準備する作家の皆さんの努力に敬服した。
新年の初めに今年は書庫に眠っている日本文学全集を順次読んでいこうと考えた。手始めに夏目漱石を手にとってみた。「坊ちゃん」「我輩は猫である」は若いときに呼んでいるので、まず、「草枕」とした。冒頭の「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される」の一節は有名であるが読むのは今回初めてである。
しかし、読み始めてみると、難解な言葉、漢詩、英文等々が随所に出てくる。夏目漱石の知力の凄さが溢れている文章である。又、この時代(明治39年)の人々はこの文章をよく読みこなしたものと感心しきり。自身の知力の無さを改めて実感し、ようやく昨夜読み終わった。昔の人は凄いものだ。当に文豪ということか。
風の余話
年始回礼も終わり、何かと仕事で動きはじめた。今春20周年である。節目の年でもあるので意欲的にと考えている。
町内の今年最初の「生き生きサロン」開催。寒さ厳しく参加者が3、4名少なかった。今年も高齢者の方々が、元気に毎日生活できるよう力になりたい。