2014/10/06 16:03:30
風の余話
写真展中できなかったの仕事の処理も一段落したので、先週末、久しぶりに妻と「ハスラー」で遠出。写真展中妻の誕生祝できなかったのでその穴埋めもある。(女房孝行??)
長野県小諸市郊外の玄江院(お寺)と耳取城跡を訪ねた。
玄江院は戦国武将、耳取城主大井氏の館の内に建立されたと言われており、我家の菩提寺である玄頂寺とゆかりの寺である。大井正成の居城であった耳取城跡が直ぐ北方にある。大井正成は武田滅亡後家康のについて関東に入り高崎に来た。没後玄頂時に埋葬。墓所がある。(息子正吉が弔った)我家の遠い祖先も大井正成に供して高崎に来たという話があるので今回の旅となった。
玄江院は住職法事で不在。住職のお母様(亡前住職の奥様)が本堂を案内して下さった。突然の訪問なのにありがたい。改築されたばかりの本堂は立派なものであったが、随所に以前の寺の材木を(梁等)を使用されており、新しい中にも趣があった。
訪問のきっかけとなった話しをしたが、何分古くもあり、真偽は確かめようも無い(はじめての訪問で過去帖の話もできない)等が、本堂に御参りできたことだけで満足。
次に、耳取城跡の石碑前で記念撮影。雑木林の中に民家もあったが、広大な河岸段丘(千曲川)を自然の要害としたような位置であった。
ロマンを感じた旅であった。子供達にも話して聞かせたい。
次に向かったのは市川五郎兵衛記念館である。