風の余話
2月14日は「バレンタインデー」ということで娘達、そして大阪の嫁からもチョコレートが届いた。簡単な言葉が添えてあり感動した日であった。
しかし、「バレンタインデー」といい、先日の節分の日の「恵方巻き」といい、良くぞ商売に結びつけることを考え出したものだ。商売、営業に携わる人は常日頃から如何に売り上げ増にするか、知恵を絞っていることは当然のことであるが、発想がマンネリ化してしまう傾向は往々にしてある。良い品を、安く、そして販売方法まで頭を柔軟にしなくて同業他社に遅れを取る事になる。 不動産仲介業者の自分も十年一日の如くの営業方法では進歩がないと反省しきり。大変に考えさせられた一日であった。
風の余話
2月も中旬となった。月初はイスラム国の人質殺害のニュースで暗い気分の日が続いた。3人の子を育て、孫もいる自分にとっても他人事とも思えない出来事でもある。親御様の心痛、悲しみは深いものがある。弔ってやりたいと思っても、ご遺体は未だかの地にあるのであろう。何とかならないものであろうか?世界中の人々が安穏に生活できる日は何時になったら来るのであろうか。
我が家の盆栽の梅の蕾みが膨らみ始め、春は確実に近くまで来ている。昨日の風の冷たさは身にこたえた。しかし、日が出ると、日差しは強い。もう少しの辛抱。
風の余話
立春過ぎて、当地は今朝から快晴で日差しも強くなり春の気配でありがたい。先月末旧六合村に再び取材にはいる。この日も朝は当地は快晴なので写真仲間の3名と期待して出かけた。しかし、山間地の天候はままならず、奥地に入るに従い雪の勢いが増す天候となってしまった。今年の冬は例年に比べて雪の量が多いという村の人。
雪の降りしきる中、石仏を撮影していると、その足元に福寿草の黄色い花の群落。雪の下で満開になって見事に咲いていたのを見て感動。春は確実に近づいていることを感じた。