2015/04/20 18:07:49
風の余話
昨日は末娘の孫二人を連れて、久しぶりに島村の渡し船に乗船した。利根川を渡る県道となっている渡しである。この日の利根川は雪解け水と、春の長雨の影響で水量が多く、向こう岸に向かって川を遡るのに、船のエンジン音がひときわ高く響いた。乗客は我が家の家族5人のみの乗客であったが川の流れに船が悲鳴を上げているようであった。上の孫は始めての船で大喜びしていたが、幼い下の孫はびっくりして訳もわからない様子で固まったまま、身じろぎもしなかった。
利根川もここまで来ると川幅も広く当に坂東太郎の名にふさわしい大河である。