2015/09/11 7:50:45
風の余話
今回の台風の大雨は当地でも脅威を感じる程であった。隣県の栃木県、茨城県では鬼怒川の堤防が決壊し、家屋が流され、行方不明者も多数出るという大災害となった。信じられないような大雨災害である。水曜日の夕方、雨の中、所用で出かけた前橋市。市内を流れる利根川の猛烈な勢いの濁流を見た時の恐怖感が蘇る。この利根川が氾濫したらと思いながら車を走らせていたのである。水の勢いは恐怖である。被災地の水が早く引き、人々に平穏な日常が戻るよう祈る朝である。
この大雨で福島第1原発の放射能汚染水タンクが土砂崩れで崩壊しないか、放射能汚染水は海に流失しているのでは?と心配しながら雨の速く上がることを祈って空の雨雲を眺めていた。今朝の東京新聞インターネット版ニュースではやはり心配していた通り、放射能汚染水は大雨のため、処理しきれずに大量に海に流失していると報じられていた。しかも、高濃度汚染水がである。恐ろしいことである。手の打ちようが無いのか?コントロールされているわけでわないのか?