風の余話
年末は26日に契約を行った後、暮れのあいさつ回り、忘年会。更に、年末恒例の我が家の餅つきを27日、28日に済ませ、東京の姉宅や、兄弟、子供たちに各1うす分づつ配った。合計8うすを2日間で、妻と二人で搗いた。孫が二人来て喜んでいた。以前は皆そろって賑やかであったが、スポーツ少年団活動や、仕事の関係もあり日程が合わず、結局老夫婦のみの作業となった。いつまで続けられるのか?元気なうちは頑張るつもり。
昨日は依頼の報告書を仕上げ、渡して今年の仕事納め。
今日は、事務所清掃、片付け、そして、お正月の飾り付けを行う。小春日和の好天に恵まれ穏やかな年末である。
午後、これから長女の家族が来る予定。部活、スポーツ少年団(少女バレー、)もようやく休みが取れたようだ。通知表を持って、見せに来るという。
風の余話
昨日23日は中之条町の入山(旧六合村)にある隠居安兵衛にて午後3時よりクリスマスコンサートが開催された。第16回ミニホームコンサートである。今年、隠居安兵衛の主である山本茂先生よち案内が届き、妻と義姉とで出かけた。ログハウス調の作りの建物の2階が会場である。40数名余の観客で満員である。2階フロアのどのようにしてグランドピアノを運び入れたのか驚いた。
演奏者は前原尚規氏(大阪フィルハーモニー交響楽団、ソロ奏者としても活躍。トランペット)と奥様信子氏(武蔵野音楽大学教授。ピアノ)お嬢様千里氏(各種コンクールにて受賞多数。ヴァイオリン)の3名による演奏である。
モーツアルトの「ハレルヤ」他全10曲を1時間半にわたり演奏された。夕闇迫る山村に一流音楽家によるクラシックの生演奏の音楽が流れて、ゆったりとした時間を過ごすことが出来た。
夜は草津温泉のマンション泊。草津は小雪が舞っていた。今年は暖冬でさすがの草津の街も雪が全く無い。これから寒さも本番で、降雪が期待されるところ。そうでないとスキー場は閑古鳥が鳴く。
風の余話
今日は冬至である。夜が最も長く、昼が最も短い日である。ということは、明日から、少しずつ昼が長くなる、日照時間が長くなるということ。そう考えると、寒さはこれからが本番であるが、何となく気分が明るく前向きになれるものである。良し頑張ろう!という気持ちが湧く。
「さむざむと日輪あそぶ冬至かな」飯田蛇笏(現代俳句歳時記より)
「当時の陽仏壇に射しすぐに消え」桂信子「現代俳句歳時記より」
又、この日に柚子を風呂に入れ柚子湯を楽しむ日でもある。今夜は、柚子を沢山もらってあるので柚子湯とする。最もすでに先日来柚子湯としている我が家である。
当地の上空で米空軍のオスプレイが訓練飛行を行うという。安全性に問題が有り、米本国では訓練飛行が住民の反対でできないというオスプレイである。どのようなコースで当地上空を飛行するかは米空軍のことで承知していないという防衛局の担当者。平然と言ってのける。それでも独立国家なのか?
騒音と墜落事故の恐怖に怯えながら暮らすことになるのか?不安である。