風の余話
暗い話題が続いたプロ野球界。開幕となった。近年はほとんどプロ野球のテレビ中継を見ることが無かったが、たまたまテレビをつけたチャンネルで千葉ロッテ対日本ハムの開幕戦の終盤の戦いを中継していた。
グランドでプレーする選手の中に襟巻をしている選手が複数あり、目立った。首の回りにだらしなく、垂れ下がった選手もいた。
この姿は昔、野球少年であり、草野球を楽しんで、野球を愛して来た私にとって異様な姿として映った。首に巻いているものは、襟巻ではなく、ネックウオーマーということである。防寒対策、体を冷やさないためであるらしい。ファッション感覚でもあるのかとも推察してみたが・・・・・。
ベンチにいるときや、練習の時ならまだしも、プロ野球の公式戦の大観衆の前で果たしてこの姿は如何なものかと思う。審判はもちろん、監督も何故とがめることが無いのか?野球規則に規定がないから良いということなのであろう。
どうも私のような考えは古いのであろう。
寒さに負けず、元気はつらつプレーする姿を見せて暗い話題を吹き飛ばし、子供達はじめ野球を愛する人々を楽しませてほしいと期待している。
風の余話
23日に今年の公示地価が発表になった。大都市圏の商業地は上昇に転じた地点も出てきた。全国平均では下落傾向であるが。下落幅が縮小したという。
地方の当地でも、商業地の人気地点は横ばいで有り、住宅地は少し下落という結果である。概ね予想通りである。
今後は、マイナス金利導入の影響で住宅金利が下落して借り入れしやすい環境となっているが、春闘の賃上げ状況が厳しいようで、今後の動きを注視している。春になり暖かくなれば人の動きも活発になると期待している。
不安材料は、消費税の動向である。政府は当初予定通り来年4月導入ということである。最近は、海外著名経済学者の意見が、今の経済状況では増税は好ましくないという提言である。これを受け、思案中ということで有るようだ。
住宅取得を考慮中の人々は、模様眺めとなることを懸念している。
又、時々スーパー等に買い物見出かけてみると、良く判るが、高額商品を買い求める人は少ないようだ。特に食料品は毎日のことであるので、少し、高額となるもの、贅沢品、嗜好品と思えるものは、陳列棚に売れ残りが目立つ。皆さん節約で家計を引き締めていることが分かる。
風の余話
昨日、桶川市の旧陸軍熊谷飛行学校桶川分教場を見学に行った。建物老朽化の為、昨年末で一般公開は中止であるとのこと。市の職員の話では、建物解体するのでその準備の整理作業が始まっている。
建物周囲にロープを張り巡らす作業を職員、関係者が行っており、建物内部も事務室の整理が始まっていた。
せっかく来ていただいたので、資料室は未だ整理始まってないので、見学しても良いということであった。早速見せていただいたが、足元も悪く、職員の皆さんに邪魔になるといけないので直ぐに退室し辞去した。
再建し、再公開展示となるかは予算が付くかどうかであるという。貴重な戦争遺跡である。再公開となるよう願っている。