2016/06/25 17:38:39
風の余話
先日の日曜日、月曜日と身内だけの旅行を信州に出かけた。松代城を見学し周辺の史跡見学。そして、松代の象山神社、象山地下壕を見学。川中島古戦場を見て渋温泉泊。渋温泉では外湯めぐりを楽しんだ。9湯のうち7湯制覇。泉質がそれぞれ違うので面白い。
翌日は長野市の善光寺参り。ちょうど12時となり、ご本尊の垂れ幕が上がりご本尊様を拝むことが出来感激。
そして、お戒壇めぐりに挑戦。「お戒壇めぐり」の入口の先は真っ暗闇である。中に入ると余りの暗さに、後に続いた妻は必死に私の腰にしがみつく。動きがままならない。
ご本尊の安置されている、瑠璃壇下の真っ暗な回廊を手探りで下り降り、右手で手探りしながら先に進むと、暗闇の中、腰の高さほどの所に何やら金具の様なものを掴むことが出来た。これが有名な極楽浄土に行くことのできると言われる「極楽の錠前」だという。運よく探り当てることが出来、皆、大喜びである。秘仏のご本尊様と結縁することが出来たということ。ここまで約5分程か。喜びがあふれる中先方に光が差してきた。出口であった。
あっという間の貴重な体験が出来感激である。実は妻も、義姉達も2度目の挑戦である。前回来たときは、発見できなかったので、今回は是非再挑戦して探し当てたいということで、願いがかない大喜びであった。
健康で過ごせることを祈願して帰途に就いた」。