風の余話
先日の日曜日、月曜日と身内だけの旅行を信州に出かけた。松代城を見学し周辺の史跡見学。そして、松代の象山神社、象山地下壕を見学。川中島古戦場を見て渋温泉泊。渋温泉では外湯めぐりを楽しんだ。9湯のうち7湯制覇。泉質がそれぞれ違うので面白い。
翌日は長野市の善光寺参り。ちょうど12時となり、ご本尊の垂れ幕が上がりご本尊様を拝むことが出来感激。
そして、お戒壇めぐりに挑戦。「お戒壇めぐり」の入口の先は真っ暗闇である。中に入ると余りの暗さに、後に続いた妻は必死に私の腰にしがみつく。動きがままならない。
ご本尊の安置されている、瑠璃壇下の真っ暗な回廊を手探りで下り降り、右手で手探りしながら先に進むと、暗闇の中、腰の高さほどの所に何やら金具の様なものを掴むことが出来た。これが有名な極楽浄土に行くことのできると言われる「極楽の錠前」だという。運よく探り当てることが出来、皆、大喜びである。秘仏のご本尊様と結縁することが出来たということ。ここまで約5分程か。喜びがあふれる中先方に光が差してきた。出口であった。
あっという間の貴重な体験が出来感激である。実は妻も、義姉達も2度目の挑戦である。前回来たときは、発見できなかったので、今回は是非再挑戦して探し当てたいということで、願いがかない大喜びであった。
健康で過ごせることを祈願して帰途に就いた」。
風の余話
夏の全国高校野球選手権試合(甲子園大会)の各地の予選大会が直前に迫って来た。私も若い時果たせなかった夢の舞台へのあこがれが未だ心の隅にある。
高校球児たち熱心に毎日練習に励んでいるこの時期である。
私の孫も所属する小学生バレーボールチームが、全国小学生バレーボール選手権群馬県予選大会で先週の日曜日に優勝し全国大会出場することとなった。(小学生バレーボールの甲子園版か)
新聞の地方版にも孫のインタビュー記事が掲載され、我が家は大喜びである。
しかし、これからが大変。娘夫婦は遠征費用の調達から、仕事の日程調整し休暇取得可能かどうか等々、準備することが沢山あって超多忙の様子。うれしい悲鳴とはこのようなことか。
勝ち負けにこだわらず、元気に怪我無く、楽しんでプレーをしてくれるだけで十分と考えるのは老夫婦の思いであるが、当事者となる本人、娘夫婦、関係者(監督、コーチ、親御さんたち等)は熱が入るのは無理も無い事である。
監督、コーチの方々には長年熱心に取り組みご指導いただいた。有り難い事である。
風の余話
振り込め詐欺事件の被害が跡を絶たない。
我が家でも妻がそれらしき電話を受け、撃退したという。近所の知人等からも話は聞いていたし、人伝てに実際に被害にあった人の事例も聞いたことが有ったが、危機感はもう一歩であった。しかし、今回、現実に我が家にも危機が迫っていることを実感した。対策を学び被害に遭わないようにしなくてはいけない。困った世の中である。