風の余話
昨日は成田山新勝寺に参拝。新幹線、成田快速と乗り継いで約3時間弱。成田駅へ。参道の商店街を散策。名物といううなぎ屋、落花生屋等が軒を連ね、平日にもかかわらず大勢の観光客でにぎわっていた。新勝寺本堂で参拝、御朱印購入し、平和大塔へお参り。階段を5階まで登ると前方に筑波山がすぐ近くに見えた。素晴らしい眺めである。
境内地は広大であり、多くの人々の信仰を集めてきたことがわかる。
成田山は今回初めてである。新勝寺の開山のいわれが、平将門の乱の平定にあるというのを知った。
「将門伝説」は関東各地に数多くある。東国でのある種の英雄である将門。複雑な思いもあるが、不動明王のご本尊に心願成就をお願いした。
帰りには、参道のうなぎ屋でウナギを食べようと、店の中をのぞくと、どの店も満員である。やむなく、並んで待つことにした。
名物のウナギを食べ、お土産屋で買い物をして、疲れた体を休める為コーヒーショップに立ち寄り休憩。帰途に。
風の余話
大相撲で大関稀勢の里がようやく初優勝を果たし、横綱昇進を確実にした。何度も何度も苦い思いをして、悔し涙を流してきたが、地道に努力を積み重ねたことが実力向上、自信となり、今場所の相撲に表れていた。初優勝そして横綱昇進は努力することの大切さを教えてくれた。
人生いくら努力しても報われない日々は誰しもある。それでも、ひたむきに努力することで、何かを掴むことが出来るという事である。彼の涙が教えてくれたことは多い。
大相撲の世界も時代が変わる予感がする。
白鵬も峠を越え衰えを感じ、日馬富士、鶴竜の2人の横綱も怪我が多くて、安定感が無い。稀勢の里は怪我もなく、常に安定した成績を残してきているので、強い横綱の誕生を期待している。
風の余話
年末にけがをして、初めての寝正月となってしまった。健康の有り難さをしみじみ感じた。この4,5日ようやく痛みも和らぎ仕事も本格始動である。
昨日より中古住宅再生物件の現地販売会開催中である。今日もこれから現地にて案内に待機。午前10時から午後5時までの予定。
アメリカのトランプ新大統領が就任した。就任演説を読んだ。単刀直入で分かりやすい。政治家特有の曖昧模糊とした、回りくどい言い回し、何が言いたいのか、何をするのか意味不明な、逃げ道を作ってあるようなところが無く、直球勝負的である。
グローバリズムの人、物、金、の自由な移動、新自由主義が善であると信じてきた人々が多い。しかし、国民を豊かにしなかったことを皆うすうす感じていたのであろう。1:99というフレーズが流行したことが象徴的である。貧富格差の拡大は日本も同じである。
世界が、世の中が大きく変貌する予感がする。今後もトランプ大統領の言動は注目要す。予断を持たず冷静に見ていきたい。