2010/09/28 17:20:35

風の余話

日曜日に西上州の山村を取材。築300年程(ご主人談)の古民家のT氏宅訪問。数度目。現在は使用していないが囲炉裏のある居間等、太い大黒柱、梁、天井板等が黒光りして風格があった。梁など曲がった木をそのまま生かして使用している様は本当に趣がある。腕に良い大工さんには、使えない木は無いのであろう。曲がった木、癖のある木はその特性を生かした使い方、場所があるのだと感心した。山から切り出した木は皆無駄なく利用した時代だったのだろう。現在は曲がった木は廃材になってしまう。使っているのを見たことが無い。人間も同じか。癖のある人も生かして使える、適材適所にめぐり合えれば能力を発揮できるのであろう。


又、突然の訪問にいつも温かく迎えて下さるT氏ご夫妻に感謝している。いろいろ考えさせられる取材であった。







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