2021/04/08 16:32:46
一巡りして、さらに1年が過ぎ
昨年還暦を迎え先日またまた誕生日を迎え齢61となりました。
老人1歳というところでしょうか。
毎日のほとんどを会社で過ごし、休日と言えば年何回かのゴルフくらいしか体を動かすこともなく、筋力は落ち、耳は遠くなり、臭覚は孫のお漏らしくらいにしか反応しません。
でも、感覚(頭の)や気分は30代後半位からほとんど変わってないように思います。
これが周りからしたら厄介なことだと思ってます。
しかしながら、これが中々そう年相応という訳に行きません。
だいたいが年相応というのが理解できてないのでしょう。
そう思っていたら、先ほど手元に来た日経夕刊に出てる43歳でニューヨークへ単身渡米し107年の生涯を閉じた世界的書家の篠田 桃紅(しのだ とうこう)さんの『これでおしまい』という本の広告に『❝春の風は一色なのに、花はそれぞれの色に咲く❞人はみんなそれぞれに生きなさいってことよ』との言葉が書かれてました。
老害にだけは気を付けなければとは思いますが、確かに小説でもない限り、人の人生を生きるなんて事は出来ないし、還暦後の模範的生き方なんてのも無いように思いますし、何よりそんな人生は楽しくないように思えます。
これまで通り迷いながらでも最善を尽くすべくおもろく過ごしていきたいと思います。
❝あと何年かですもの❞(相田みつお調に)
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