2022/10/06 16:37:22
チャーチルの
前回書きました『コラプティオ』の一場面で出てきた言葉なんですが、総理とは一心同体こそが重要な官房長官の独断専行が目立ち官邸内で両者の怒鳴りあいを目にするようになった時期 総理が「ゲーテはこんなことを言ってる。‶権力を得ることは高くつく。つまり権力は人間をおろかにしてしまう”。なんだか情けないよ」
と主人公の一人である政策秘書弱音を吐いたことに対し、以前その弱音を吐いた総理から教えてもらった「悲観主義者は全ての好機の中に困難を見つけるが、楽観主義者は全ての困難の中に好機を見出す」というチャーチルの言葉を返すという場面がありました。
そういえばバブルがはじけにっちもさっちもいかない状況で半ば強引でも好機を見出し乗り切った時期も確かにあったように思います。
今 どうでしょう、やや会社を守るために悲観により過ぎてはいまいか、、、考えさせられる言葉でした。
要はバランスだと思います。
的確なベストな(中々そうはいかないことも多いのが現実)判断が出来るようにしていきたいものです。
読んでる途中であ、あ、いい言葉だなと思いましたので忘れないうちに書いておこうと思い記しました。
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