2022/06/08 9:12:11

台湾全土が沸騰

 日経朝刊の見出しです。


 この前から話題となってた総額16兆円に及ぶ半導体投資ラッシュが報じられてます。


 東京ドーム40個以上に相当する規模に20の半導体工場を新設中との事です。


 現状でも最先端の半導体では9割以上が台湾で生産されており、今後これらの新設工場が生産を始めれば、世界の依存度はサラの引きあがる。


 米国はこうした状況を恐れ「いずれ世界の危機になる」と指摘し何度も台湾メーカーや当局に働きかけ米国への工場誘致や新たなサプライチェーンを作ろうと1年以上の協議を持ったが、台湾が譲らなかったとあります。


 背景にあるのは中国からの統一圧力、、台湾との国交を中国が切り崩し今や台湾の外交は今やアメリカ1国頼み、、、半導体生産の集積化が台湾を世界が見捨てることは出来ないという国家戦略。


 半導体の台湾の立ち位置は本当は日本であったはず(脅してきた米国は半導体で結果主導権は取れなかったんですから)、、、、少々車でうまく立ち回れた経験が、日本の危機感のなさが、、、今になって経済安全保障を言い出してますが、政府が昨日閣議決定したのは人への投資が‶3年で4000億円”あまりにも、、、、これじゃあ世界で戦えないし、経済的に世界で埋没してしまい安全保障どころではなくなると宣言したようなものでは、、、。


 もっと明確にそこへ向かって国民みんなが目指せる国家戦略を立てられないものでしょうか。






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