アヤメ平 三条の滝 東電小屋 燧ケ岳
メールで3,000円の割引券が送られてきたこともきっかけとなり、東電小屋を予約し、(8000円−3000円=5,000円一泊2食付というオトクなプラン)更に宿泊証明をもらって大清水駐車場の500円の駐車料金が無料となりました。
東電小屋の食事は、2年前はひどいもので2度と行きたくないと思いましたが、今回は大分改善されていました。これならば機会があれば又宿泊したいと考えています。今回は割引券につられて行きました。時期的なものか、はたまた原発の放射能漏れの影響か、定かではありませんが非常にお客さんの数が少ないのが印象に残りました。
8月16日
アヤメ平⇒東電小屋⇒三条の滝コース (歩数計40431歩)
初日は以下のような順路で回りました。
アヤメ平は道も整備されていたためか順調に進み、30分以上早く着きました。至仏山や燧ケ岳もきれいに見えました。
三条の滝では、濡れた岩の上で足を滑らせ、あわやという場面もありましたが悪運があるのか無事に大した怪我もせず豪快な滝の写真も撮って参りました。落差100mと言われる滝は何度見ても圧巻です。
3:30 東松山インター
5:00 沼田インター
5:40 大清水駐車場(大清水から戸倉までは自転車で下る。)
6:30 戸倉駐車場(マイカー規制のため乗合バス)
7:00 鳩待峠 ※以下は徒歩
9:00 アヤメ平
11:00 竜宮十字路
11:22 ヨッピ吊橋
12:00 東電小屋
13:50 三条の滝
15:45 東電小屋
アヤメ平より燧ケ岳を臨む
アヤメ平から富士見峠に至る木道
ヨッピ吊橋 ここから東電小屋までは徒歩15分
東電小屋 背景に燧ケ岳
三条の滝
8月17日
燧ケ岳⇒尾瀬沼⇒三平峠⇒大清水コース(歩数計35805歩)
見晴新道は、豪雨の影響で、頂上から1キロほど下った箇所が、目測50m四方以上にわたって崩れており、かなり苦労して岩と土の斜面を登ったのですが行き止まりとなっていました。そこから降りるのは大変危険です。ここで登山道が見えず道に迷ってしまいました。30分位でしょうか、じっとしていると、下山してくる人の熊よけ鈴の音が聞こえたので、大声を出して尋ねるとどうやら、そちらの方向に登山道があるらしいので、降りるのは危険だと判断し、斜面に生えている松や白樺の木を掻き分けて、ようやっと正規の登山道にたどりつくことが出来ました。ここで1時間くらいはロスしたと思いますが、その後、なんとか無事燧ケ岳の山頂に立つことが出来ました。
7:10 東電小屋出発
7:45 燧ケ岳登山口 見晴新道入口
12:00 柴安ぐらまで0.3キロ地点(ここから柴安ぐらまで約30分を要す)燧ケ岳山頂まで300mの地点
13:12 柴安ぐら(燧ケ岳山頂)出発
14:00 ナデツ窪と長英新道の合流点
なぜかケルンが無くなっていました。
15:55 尾瀬沼
17:05 三平峠
18:00 一の瀬
18:50 大清水
帰りは、8時の通勤割引の時間に間に合わないので、ナビで高速を利用しない最短距離を選択しましたが、高速を利用した場合と比較しても40分程度しか違いがなかったと思います。途中には橋とトンネルがやたらたくさんあり、夜なのでまったく見えませんでしたが、昼間なら景色の良いところではないかと考えます。次回は、行くときにこのコースをとりたいと思いました。
尾瀬「至仏山」と吹き割りの滝
「至仏山」に8月10日登りました。
頂上からの見晴らしは壮大で、天気も良好、「尾瀬ヶ原」、「アヤメ平」やダムのある「ならまた湖」も眼下に見下ろすことができました。
登山は初めてという友人と同行しましたが、7時に東松山インターを出て、戸倉からバスに乗り、鳩待峠発が9時40分で、予定より40分早い午後1時には山頂の標高2228メートルに達しましたので、かなり順調にな山行きだったと思います。
燧ケ岳と違い、バスを降りてすぐに登山が開始できるので、手軽に登れる山だなあと感じました。
帰りは鳩待峠着が4時頃で、久しぶりに足下の明るいうちの下山がかないました。
時間に余裕が出来ましたので、途中で「東洋のナイヤガラ?」と言われる
「吹き割りの滝」を見学して行きました。友人が見たことが無いと言ったものですから。
尾瀬帰りに吹き割りの滝見学 携帯で撮影
頂上目指してドッコイしょ
景色が素晴らしい
頂上はまだまだ ずっと先です
証拠写真です。
今日は山小屋の予約をして、次は三条の滝と燧ケ岳を目指したいと思っています。
2年前へのリベンジ
2年前の8月16日果たせなかった計画を今年実行しようと思います。
本来のスケジュールは下記の通りでした。
大清水(自転車)⇒戸倉(バス)⇒鳩待峠(徒歩)⇒東電小屋(徒歩)⇒三条の滝⇒東電小屋(一泊)⇒燧ケ岳登山⇒尾瀬沼⇒三平峠⇒大清水⇒戸倉⇒帰路
ところが、実際は先の通り
大清水⇒(この前で自転車で転倒し骨折)戸倉P⇒鳩待峠⇒東電小屋⇒鳩待峠⇒戸倉P(バス)⇒大清水⇒戸倉P(自転車回収)⇒自宅⇒病院⇒レントゲンで骨折を認識 全治6ヶ月という大事になってしまいました。
なんと東電小屋に行って帰ってきただけです。しかも小屋では終始寝てばかりでした。
2年前の8月16日は下記のようなハプニングがあったのです。
3:30自宅出発 5:40大清水P到着後 自転車で戸倉Pに向かう途中 戸倉P近くのカーブで転倒 鎖骨と肋骨を骨折 当初余り痛みを感じなかったので そのまま戸倉からバスで鳩待峠に向かう(骨折は過去にしたことがなく、単なるちょっとした打撲くらいに考えていた) バスの中で額に傷が出来たことに出血のため気づき それと共に鎖骨の辺りが若干痛みはじめるが まだ大したことはないと思い、バスを下車後尾瀬ヶ原へ徒歩で向かう。 木段を降りているときに段々痛みが増し、これは大変だと思うようになるが、休憩すれば痛みは引くだろうと思い東電小屋まで歩く。 東電小屋に昼前に着いたが痛みは止まらず大事をとって部屋で休んだが更に痛みが増し翌日は早朝帰宅しようと決意する。翌朝小屋にリュックを預けて帰路に着く。
本来なら、転倒した時点で救急車でそのまま病院へ直行ということになっていたかもしれませんが、当初痛みを感じずまた楽観的であったため、診療施設の無い尾瀬ヶ原の奥地まで行ってしまったのでしょう。
骨折後は大事をとったので筋力も衰え、山登りが特にきつく感じられました。
あの時から、もう2年を迎えようとしています。体重の増加と筋力の衰えに苦しみながらも、昨年は、とりあえず燧ケ岳には3度登ってはいます。
ここで、2年前と同じコースをたどり、リベンジしようと思います。
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