天国へ続く階段 至仏山東面登山道
9月25日初日至仏山、翌日燧ケ岳と連続登攀のため尾瀬へ向かう。
3時50分に東松山インターに入った頃から沼田市内までは雨が降っていたが戸倉辺りからは天気予報どおり曇り空となり、至仏山頂では青空も見えるようになる。日頃の心がけの故か?
登山開始地点の山の鼻(標高約1400m)へ到着したときの気温は12℃(ビジターセンターにて)下界より10℃以上低いが歩き続けているので暑い。
至至仏山東面登山道は3回目くらいになるが、いつも急傾斜で苦労する。
ようやっと森林限界を過ぎ、広大なパノラマが見渡せるようになったのは良いが、高天原の長い長い階段には毎度のことながら閉口する。
まるでどこまでも続く「天国への階段」のようだ。
行けども行けども階段が続く。天国は遠い。
ここは一方通行で下り禁止なので、とにかく登り始めたら山頂に行くしかない。
もしも下りを選べば「地獄への道」となる。何故かと言うと、くだりは転倒事故が多かったのでこのようになったらしい。
下の方の岩場は蛇紋岩で濡れると大変すべるので要注意。
ちょっと怪我をしただけでも、長時間の歩行なので支障をきたす。
尾瀬には救急車は着てくれないし、ソフトバンク携帯も使えるのは主にカメラ機能だけ。
途中着信があったが、発信は出来なかった。AUを持ってくれば良かったと後悔する。鳩待、至仏辺はAUはOKらしい。
写真はクリックで拡大!
どこまでも延々と続く階段 先が見えない
森林限界をもうすぐ過ぎる。いっとき青空が見える。
山の鼻 道標 このときは曇っていた。
至仏山 登山道入口 奥に梯子段のような急勾配の階段が見える。
森林限界までは暗い林の中の このような急な道が続く。
上からまるで小川のように水が流れてくるところが多い。
森林限界を過ぎてしばらくすると尾瀬ヶ原が一望できる。後方は燧ケ岳
ここが天国かい?
次回は至仏山頂からの景色、翌日は燧ケ岳に登る。
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