小説 村上海賊の娘
先月直木賞作品の「宝島」(約500P)を読みましたが、ゴールデンウィークなので、その倍の約1000Pの「村上海賊の娘」を読んでみました。
厚い本だったので、読み切るか心配していましたが、返却期限の21日を前にして昨夜読み終わりました。
織田信長と大阪本願寺(一向宗)との戦で、籠城戦をして不足した兵糧米を本願寺が毛利方に求め、毛利方が村上海賊を中心とした1000艘の船で兵糧を送ろうとしたところ、大阪湾でこれを待ち受けた織田方の泉州海賊が阻もうとしたところから船戦が始まり、とりあえず最終的にはこの時は毛利方が勝利するという話です。(後に織田信長は鉄板を貼った大型船で勝利しますが)
しかし、当初、毛利方は北方から上杉謙信が本願寺に援軍を出すことを前提として、瀬戸内より船を発しており、期日までに謙信が来るという確報が無く、織田方と対峙を続けた挙句、本願寺を見殺しにして退却を始めるのですが、それを知った男勝りの海賊の姫が、一向宗の村人に対する同情心から一人で織田方に攻め込みます。
海賊たちは、当初の冷静な考えをかなぐり捨て、自分たちの姫様が一大事と救援に駆け付けるという物語ですが、焙烙玉を使った海戦のやり方など面白い記述が多々あり、面白いので読み始めれば一気に読める本です。
令和の墓参り
森林公園は花畑が満開 !
10連休効果でしょうか?
いつもはガラガラの森林公園が人でいっぱい。
駐車場も満杯でした。中学生以下は入場無料なので、家族で行くのがお得です。
こんなに人が居るのを見たのは初めてです。
私がいつも駐車する100円駐車場もなんと「200円」になっていて、しかも満杯でした。
11時ころ行って14時ころ帰りましたが、その時には、いつも通り「100円」になっていました。
おそらく、帰った人で空いた駐車場を100円でもいいから利用してもらおうとの配慮でしょうか。なかなかやるもんだなと思いました。
花畑は、3か所見ました。
ルピナス、ネモフィラ、ポピーです。
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