またね
バレーボール部の女子メンバーが退部することになり、送別会を開催した。チームとしての送別会開催は実に5年ぶりである。彼女の在籍期間はわずか9ヶ月と短く、急遽決まった送別会にも関わらず、元気で明るい彼女の為に貸切の送別会会場にはメンバーほぼ出席の18名で埋め尽くさせていた。
悲しい雰囲気はうちのチームにも、彼女のキャラクターにも似合わないので元気いっぱい笑顔で見送る。出席したメンバーよりそれぞれ惜別メッセージが贈られた後、テーブルに運ばれて来たケーキには在籍月数を表す「9本」のローソクが立っていた。
3時間を越える送別会が終わり、数箇所の電柱に貼り付けた会場案内の看板を撤去しつつ、二次会へと向かう。涙は一切無しのいい送別会だった。そして翌週彼女が最後の練習参加をしたのだが、いつもと何も変わらない雰囲気のまま、まるでまた来週も参加するかのように普通に別れた。
じゃあ、またね
二刀流の凄さについて
ファイターズの大谷選手の投打の二刀流挑戦について、野球好きにも関わらず、何故かそれほど関心がなかったのは、何とな〜く「両方頑張るんだ〜」とバッティングの良いピッチャー(桑田のような)程度の認識しかなかったからだが、先日新聞に掲載されていた過去の二刀流の記事を読んで、それが実に壮大な挑戦であることに今更ながら気が付いた。
過去に二刀流に挑戦したのは最近では1997年と2000年にオリックスの嘉勢が投手と野手で出場したが、本格的な二刀流は1971年外山(スワローズ)が最後で、プロ2年目の71年には投手で33試合・代打や外野手で41試合に起用された。その後、同シーズンで投手で10試合以上、野手で30試合以上出場した選手は出ていないとのこと。新人では1968年の永淵(バファローズ)で、開幕戦に代打で出場し、翌日はリリーフで初登板し、この年は投手で12試合・代打や外野手で97試合出場している。もし大谷選手が達成すれば、新人で45年ぶりの快挙となるが、外山も永淵も、1年限りの二刀流挑戦となっている。・・・とのこと。レギュラーを獲る事自体難しいのに二刀流なんてまるで漫画の話である。なかなか難しいと言うよりも無理だと言う声の方が多いのも頷けるが、もし実現したらそれはそれは面白いだろう。
守備についていた大谷選手が、昔のタイガースの遠山のようにワンポイントで登板したり、代打で登場したり・・・考えただけでワクワクしてしまう。いよいよキャンプインである。遅ればせながら是非共頑張って貰いたいものだ。
それにしても彼の手足は長いっ
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