2013/04/25 9:48:41

映画:「やじきた道中 てれすこ」

昨年末に勘三郎を偲んで放映されていた「やじきた道中 てれすこ(2007年公開)」を録画して、四ヶ月が経過してようやく観た。



【解説】「東海道中膝栗毛」でお馴染みの、弥次さん、喜多さんの物語に、落語の人気演目「てれすこ」を取り入れた人情喜劇。花魁・お喜乃の手玉に取られた弥次さんが、喜多さんと三人で沼津まで下る珍道中だ。監督は、『愛を乞うひと』の平山秀行。平山監督は、『しゃべれどもしゃべれども』でも、落語を素材にしているが、「落語を取り入れた正統派の時代劇、王道の映画を作りたかった」とインタビューで語っている。主演は中村勘三郎、柄本明の芸達者な弥次・喜多コンビに、花魁役の小泉今日子。『転々』などで、本領を発揮し始めた小泉今日子だが、本作の花魁では女優として見事に開花。勘三郎、柄本の二人に引けをとらない演技を見せている。



勘三郎の実姉・波乃久里子を始め、舞台で共演している藤山直美 、笹野高史 、坂東彌十郎、ラサール石井のお馴染の顔ぶれから、松重豊 、間寛平、吉川晃司 、柳家三三(さんざ)、ベンガルと豪華キャストが次々と登場する贅沢な作品である。キャストを知らずに観たので、登場する度に「おぉぉ」と声を出しそうになる(特に三三)。歩くのが好きな私は三人で東海道を歩く様子をもっと見たくなる。みんなでワイワイガヤガヤ歩くってやはりいいもんだ。そしてキョンキョンはいつまでも私たち世代のアイドルであると再確認しつつも、改めて勘三郎はもういないんだな〜と、劇中の笑顔を観ながらしみじみと思う。



それにしても謎の生物「てれすこ」がタイトルにも入っているものの、あまり登場せず、劇中でもあまり重要な意味が無かったのは何故なんだろう・・・






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(有)やな瀬不動産
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