映画:「ハゲタカ」
「ハゲタカ(2009年公開)」を観た。
【解説】企業買収をテーマにした壮絶なマネーゲームを描いて大反響を呼んだNHKテレビドラマ「ハゲタカ」の劇場版。ドラマから数年が経過した日本を舞台に、日本の基幹産業・大手自動車メーカーに買収を仕掛ける中国系ファンドと天才ファンドマネージャー・鷲津政彦が繰り広げる激しいマネー戦争を活写する。鷲津役を大森南朋が続投するほか、キャスト、スタッフも再集結。現代日本の未曾有の金融危機を反映したリアルな脚本は見逃せない。
缶コーヒーのCMでいい人を演じている大森南朋とは思えない沈着冷静で切れのある鷲津を好演している。ストーリーの中心は敵対的TOB(株式公開買い付け:take-over bid)で、私はあまり詳しくは知らないのだが、ニュース等で取り上げられる度に、会社が見ず知らずの人に乗っ取られることがいつも不思議で仕方が無かった。大企業になると色々大変なのね。
結局最後はまるでハゲタカのように金を奪われるシーンと、死者があの世でもお金に困らないようにと紙銭を燃やすシーンに重ねるように「人生の悲劇にはふたつしかない。金の無い悲劇と、金のある悲劇。世の中は金だ。金が悲劇を生む」と結んでいる。う〜んなかなか深い。
それにしても玉山鉄二はセクシーでなかなか素敵だった。
山手線以外初
感動すら覚える質問
yahoo知恵袋の「不動産」のカテゴリーで、たまに「お宝」のような質問を発見することがある。
保証人なしで保証会社をつけ、賃貸マンション(家賃六万円)を借りましたが1年間家賃を払っていませんでした。今は市営住宅に住んでいます。
当然ですが再三催促され、初めは払いませんでしたが自分が悪いので保証会社に相談して月五千円だけ入金しています。仕事は派遣で月五千円では10年以上かかるのは分かっていますが払わないよりはいいと思い入金しています。
しかし先月、私が電話に出なかった為に緊急連絡先の親に何度も連絡し、折り返しかけ直した親が何事かと聞くと「以前の家賃が未納で月五千円では終わらないので増額してほしい」と親に言ったのです。(その後も何度も着信を残しています)当然こんな事を親が知っている訳もなく何とかするからとは言ったものの保証人でもない緊急連絡先の親に言われたのにとても腹立たしく思っています。
未納に関しては100%私が悪いですが私にとって五千円は大きく精一杯のつもりでした。気まずくて実家にも帰れないし払う気もなくなりました。やはり増額しなければならないのでしょうか?あと、いつか市営住宅を脱出して普通の賃貸を借りれるのでしょうか?
ひゃ〜である。ついつい目を疑う・・・本当かよ?と思ってしまう内容である。回答者からは「すごい神経してますね」「いろいろ突っ込みどころが満載ですな」の文字が並ぶ。そりゃそうだろう。そもそも月5000円の返済で了承した保証会社も凄いな〜と思う。盗人猛々しい・・・せめてこれが「自作自演」であることを強く願うばかりである。
とりあえずもう一度叫んでおこうっと
ひゃぁ〜
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