2年ぶり5回目
3月21日に甲子園で開幕する第86回選抜高校野球大会の出場32校が決まった。関東・東京の出場枠からは昨年の秋季都大会で優勝した関東第一高校(江戸川区)が選ばれ、二年ぶり五回目のセンバツ切符を手にした。
昨年の秋季東京大会を制した関東一高だったので、ほぼ出場は確実視されていたものの、実際に決まると地元民としてはやはり嬉しいものだ。
アーケードにはすでに横断幕が張られていた。よく見ると前回2012年と同じ横断幕のようだ。わざわざ新しいものを作る必要が無いのが甲子園常連校の証でもある。
さてさて悲願の初優勝目指して頑張って欲しいものだ。
割れたガラス
ニュースでガラスが粉々になった事故現場の映像が流れていた。
小学校低学年の頃、夜ひとりで留守番をしていた私は家の中でカラーボールを投げて遊んでいた。その頃の自宅は幅の広い掃き出し窓があり、狭い壁でも物足りず、広いガラスに向けてカラーボールを軽く投げていた。そして次第に熱を帯び始め、跳ね返ってくるボールをゴロに例えて猛然とダッシュ・・・気が付くと頭でガラスを割ってしまった。
ただ相当の石頭だったらしく、出血はおろか全く無傷だったのだが、その無傷ゆえに怒られることが怖かった・・・ってことを思い出した。
みなさんガラスには気を付けましょう。
神谷バーデビュー
念願の神谷バーへ行った。神谷バーとは明治13年の開業した日本初のバーで数々の文豪たちに愛された伝説のバーである。
名物のデンキブランを注文する。デンキブランとはのブランはカクテルのベースになっているブランデーのブラン。そのほかジン、ワインキュラソー、薬草などがブレンドされています。しかしその分量だけは未だもって秘伝になっています。当時はアルコール45度(現在は30度)。電気がめずらしい明治の頃、目新しいものというと"電気○○○"などと呼ばれ、舶来のハイカラ品と人々の関心を集めていた・・・そうだ。
入口で食券を買うシステムで、注文した後、自分で席を探して座る。チケットと手渡すとチェイサーの水がセットで付いて来る。かなり強いお酒であることを意味している。腰が抜けると聞いていたのでちびりと舐める。濃ぃぃぃ〜不思議な味だった。チェイサーを大事に飲みながら交互に楽しむ。隣の席ではピッチャーでプランが入ってる。大丈夫なのか?と余計な心配をしながら、ちびりちびりと舐め続ける。
ちびり攻撃のおかげで腰が抜ける事も無く、ほろ酔いの状態で人もまばらな雷門を横目に駅に向かう。
浅草はやはり風情がある。
【明日1/28(水)は定休日となります】
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