シニア世代の心構え
先日新聞に「課長島耕作」の作者・弘兼憲史氏の「競争はもう卒業 団塊世代よ、楽しもう」のタイトルでインタビュー記事が掲載されていた。
彼の好きな言葉として「ま、いいか」「それがどうした」「人それぞれ」があるそうで、問題に直面したときは、抵抗せずに「ま、いいか」と受け入れ、問題に向き合った心を立て直す、よい意味での居直りが「それがどうした」で、あとは周りに流されず「人それぞれ」と自分の身の丈に合った生活を送る・・・それはシニアライフを幸せに生きる心構えとも言える・・・とのこと。
これから迎えるシニア世代に少しずつ現実味を帯びて来た私にはなかなか深い言葉である。確かに「ま、いいか」は増えて来ている・・・
ちなみに「社長」になった島耕作までは知っていたが、今は会長さんなのね?
婚活マンション
婚活でマンション購入「契約は無効」と集団提訴とのニュース。不動産仲介会社の従業員であることを隠して「婚活サイト」に登録した異性から、高額な投資用マンションを購入させられたとして、サイト利用者の男女12人が東京都内の仲介会社やマンション販売会社、銀行など14社を相手取り、2億円超の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。 訴状によると、原告はいずれも、サイトで知り合った異性に「将来設計のため」などと勧められ、紹介された販売会社から、首都圏のマンション計14戸を計約3億7000万円で購入した。その後に異性とは音信不通となり、銀行とのローンが残ったとしている。 原告の弁護団は「結婚願望につけ込んだ悪質なデート商法。仲介会社と販売会社はぐるで、売買契約は無効だ」と主張。原告が販売会社に支払った頭金などの賠償を求め、住宅ローン契約を結んだ銀行には返済義務はないと主張している。
中には数戸室購入した方もいるそうだ。そのセールス力は凄いもんだ。この手のニュースでは「それだけセールス力があるならば真面目に販売すればいいのに」とのコメントが寄せられそうだが、この類の人にはこのような手段でしか力を発揮出来ないのだから仕方が無い。
視野を広げる
昨シーズンで引退した元スワローズの宮本の記事が先日新聞に掲載されていた。
守備の名手だった彼は配球によって守備位置を変えること、中継プレーでのボールの受け方等職人技のエピソードが書かれていた。そして中でも凄かったのは内野ゴロをさばく際に打者走者を視野に入れて捕球するとのこと。これって簡単そうでなかなか難しい。
しかし彼曰くその上を行く選手が古田だったそうで、盗塁する時にエクボが出る癖があった一塁ランナーの当時ジャイアンツの仁志のエクボまで見ていたそうだ。
何だか凄過ぎる
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