映画:「冬の華〜健さんを偲ぶ」
先週も健さんを偲ぶ映画が多数放映されており、その中から映画「冬の華(1978年公開)」を予約して休日に観た。
【解説】殺した相手の娘を気にかけ、伯父だといつわり文通を続けながら、彼女の成長を見守るうちに再び義理によって人を殺す男の姿を描く。脚本は「君は海を見たか」の倉本聰、高倉健主演、倉本聰脚本による異色の任侠映画の登場です! 1970年代の横浜。十数年前におかした罪で服役していたあの男が帰ってきた。しかし長い年月は世間を変え、義理と人情の板挟みになる不器用な男は生きる場所を失っていた・・・。とにかく健さんがかっこいい!! さらに田中邦衛、夏八木薫、峰岸徹、寺田農など男クサく、魅力的な名優たちが華やかに共演!! そしてドラマ「北の国から」シリーズなどでお馴染みの脚本家・倉本聰による細かな心理描写など見所満載!! 監督は「夜の演歌 しのび恋」の降旗康男、撮影は「犬神の悪霊」の仲沢半次郎がそれぞれ担当。観終わった後は皆、コートを羽織り、襟をたてたくなる珠玉の1本。
劇中での健さんは46歳で自分より年下の健さんに違和感を感じながら、北大路欣也や大滝秀治の登場するとつい「おっ!八甲田山、再びだ」と思ってしまう。任侠の健さんはやはり絵になる。封書が50円の時代の話で車も服装も70年代である。池上季実子がどうも最後までしっくり来なかったのだが、脚本の倉本聡は山口百恵をイメージしていたとかしていないとか・・・それだったら納得である。
人は何年経っても全く成長せずに同じ事を繰り返すんだな〜と教えてくれる作品だった。
土手にて
「彼」との散歩が気持ち良い季節である。
ただすっかり日暮れが早いので、私が休日の夕方の散歩は寒くならないうちに少しだけ早めに出掛ける。
この日は快晴に導かれるように土手に登り、スカイツリーを横目に歩く。
開放感いっぱいのままテクテクと歩く。
そして自宅に帰り、ゆったりとした穏やかな時間を二人で楽しむ。
ある日の休日の話である。
よそ行きチョコせんべい
先日友人から頂いたお土産は、今年のバレンタインで頂いたもち吉のチョコ煎餅だった。
非常に美味しかったので、お礼を伝えたところわざわざ期間限定のご贈答品バージョンを用意してくれた。
九ヶ月ぶりにあの時の感動が口の中に広がる。
やはり美味しい。
ただあえて言うのであれば、今回のような「よそ行き顔」ではなく、以前のように「がさっ」と袋に入っている方が、このチョコ煎餅らしいかも知れない。
Kちゃん、どうも御馳走様でした。新年会はKちゃん幹事でヨロシク〜
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