小学生のまどろっこさ
小学生の頃、当時の後楽園球場でジャイアンツの選手を間近で見たくて両親から誕生日に双眼鏡をプレゼントして貰ったことがある。
ただ実際に持参すると重くて邪魔になり、またすべて双眼鏡を通して見るとゲームの進行が分からず、いつしか持参することさえしなくなってしまった。
親の手前、申し訳ないと思ったのだろうか?他の利用方法を探していたら・・・近所によく遊ぶ同級生が住んでいて実家の二階の一部からその友人宅の最上階が見えることが判明した。そこで学校から帰ると、自宅に電話をワンギリしてから、お互いに見える箇所に移動し、色々なサインを決めた上で友人を双眼鏡越しに「会話」をしていた。
ササインの内容は確か「今日は遊べるよ」「今日は遊べないよ」とかだったような気がするが、ワンギリした時に相手が不在だったらどうしたんだろう?また友人は双眼鏡を持っていたのだろうか?・・・今思うと非常に小学生っチックな行動で、そもそも電話一本で済む話であるが、メールもLINEもある時代だからこそ、今となってはあのまどろこしさが何故かとても懐かしく感じる。
ちなみにその双眼鏡遊びは非常に早く終わりを迎えたことだけは、はっきりと覚えているが、何故それを急に思い出したのかは不明である。
いちごフェスタ開催中
先日の建国記念日は私の定休日と重なったので、朝から夫婦でドライブに出掛けた。目指すは昨年訪れて「こんなにも美味しかったっけ〜」と感動したいちご狩りである。
事前に確認したところ、「当日は受付1時間で締め切る場合もある」とのことで、受付時間10時前の到着を目指す。約1時間ほどでいちご園に到着すると、受付30分前ですでに駐車場は満車状態。すぐに受付に並ぶと、ちょうど私たちの順番あたりで受付終了となった。ギリギリセーフだ。そして指定されたビニールハウスに入る。数種類の品種がハウス毎に植えられているのだが、私たちは迷わず「とちおとめ」ハウスを選択。乱れ食いが始まる。
美味しい、実に美味しい。こんなにも苺好きだったか?と思うほど、ハイテンションが続く。受付時にトレーと一緒にコンデンスミルクが手渡されるが、味に飽きることが無いので結局未開封のままだった。ただそんなに食べられるものでもないので、セーブしながら別のハウスに移動しながら様々な品種をひとつひとつ楽しむ。苺狩りって大人から子供まで楽しめるイベントだとこの歳になって初めて気がついた。苺腹の状態で帰りに「彼」の大好物である苺を直売店で購入し、数日間自宅で楽しんだ。
そして数日後、栃木からの新しい入居者さんが来社され、スカイベリーを頂戴した。大きな苺でこれまた違った味わいを楽しむ。
我が家の苺フェスタはまだまだ終わりそうもない。
娘、22歳
娘が22歳になった。
もうそんな年齢になったのか〜としみじみする。
妻が結婚した時の年齢が23歳だったので「下手すると来年結婚かもね?」と話し掛けると「もう少し親と一緒に居て上げても良かったかな〜と今になって思う」と妻。
う〜ん何だか分かるような気がする親の立場・・・
22年前もこんなにも寒かったのだろうか?と当時26歳だった私の記憶はもうあまり鮮明では無い。
浜田省吾の10年ぶりの新曲「夢のつづき」は息子と娘の成長を静かに見守る素敵な曲で、その中にこんな歌詞がある。
〜空高く 飛び立っていく君(娘) 美しく翼を広げる君(娘)の幸せ 深く祈ってる〜
ただただ彼女の人生がさらに眩しくなるように祈るばかりである。
誕生日おめでとう
お問い合せ