ミニ大会と悪あがき
シルバーウイークにバレーボール大会が開催された。夏季大会をチームは欠場したので、三ヶ月ぶりの出場である。
初夏のような陽気の中、当日棄権チームがあり、総勢6チームのミニ大会となった。巷のワールドカップ熱とは異なる何とも寂しい大会である。年々減少しているバレーボール人口と少子化、そして社会人になってもバレーボールを続ける人はなかなか多くはないのだろうか?女子はもっと深刻でママさんバレーこそ大盛況であるが、女子「六人制」は本当に少なく、3チームだけの出場というのもそれほど珍しくはないほどである。バレーボールの過疎化が止まらない
ミニ大会は3チームずつを二つのブロックに分け、行われた第一試合。記録が残っている平成6年からのデータによると数えること228試合目の試合となったが、バレーボールの強豪高校OBチームとの対戦・・・区民レベルで出場してはいけないチームじゃねえか?と悪態をつきながらストレート負け。
二試合目は何とかストレート勝ちを飾り、三位決定戦にコマを進めたものの、善戦空しくストレート負けで4位・・・6チーム中で4位・・・どんな顔をして良いものなのか?と230試合目が静かに通り過ぎて行った・・・
それでも高齢化チームが強豪チームを何とか少しでも慌てさせてやろうともがく姿は実に楽しい。もっと悪あがきしてやろうっと
ゲームオーバー
若いお客さんから物件の申し込みが入った。
あれこれと手続きや準備を進め、一週間後の契約日当日になったが、時間になっても来社はなかった・・・しかしそれほど驚かなかったのは、申し込みからのお客さんの様々な対応を見て、何とな〜く予想が出来ていたからだろう。キャンセルは仕方が無いことである。キャンセルの連絡は嫌なものだろうが、だからと言ってそのまましれーと無言のままって訳には行かない。それが社会人としての最低限の世の中のマナーであり、エチケットであり、仁義である。
最近はとかく「無理をさせない」教育方針が主流になりつつある。先日も新学期で「学校に行きたくなければ図書館にいらっしゃい」とのツイッターが話題になったが、若いうちから何でも嫌なら逃げていいよと教えてしまうと、逃げ癖ばかりがついた状態で社会に出ることになる。若いうちからある程度は嫌な事に立ち向かい、そこから色々な経験値を重ねておかなければ、とても貧弱で無礼な大人が出来上がってしまうだろう。ゲームでも戦わずに逃げてばかりいると、すぐにゲームオーバーになってしまうものだ。
申込書から作成した書類関係をすべて廃棄処分しつつ、あとは本人が「何とかなったじゃん、ラッキー」と思うのか?「次こそは気をつけよう
」と思うのか?だろう。
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