アナログちっくな研修
先日出席した研修会。
比較的高齢な女性講師が、パソコンからスクリーンに投影しながらサクサクと進行している。しかし横に幅広い会場の為、スクリーンが二面あり、さらに講師の使用するパソコンともうひとつのスクリーンが連動していないため、そのスクリーン用のパソコン操作専用の担当者が講師の操作に合わせて、必死に画面を合わせていた。なんだかアナログちっくである。
そして研修会の半ばで動画視聴となった。その時、どうやって二つの画面を「同時に」再生するのか?を興味深く見ていると、講師は操作専用担当者に向かって「せーの」と小さな声で合図を出した。さらに昭和ちっく満載である。その時、何故か「きっと上手く行かないだろうな?」と思っていると、案の定、講師は掛け声の後に再生ボタンをクリックし間違えて、微妙にずれた動画がふたつのスクリーンに映し出されていた。そうなると音声は輪唱のようになるのでは?とさらに興味深く見ていると、講師は自分のパソコンのスピーカーに自分の使用していたマイクを当て、音声を流し始めた。とても音質の悪い音声を必死に聞く参加者たち。
何だかほのぼのした研修会だった。
芝居:「二月喜劇名作公演」
新橋演舞場で「二月喜劇名作公演」を観に行った。
私の好きな渋谷天外・瀬戸摩純を始め、古手川祐子の出演に期待が膨らむ。席は前から四列目で、舞台がすべて画像に収まらない距離である。
臨場感満載の距離では何故だが山村紅葉が他の出演者より飛び出して見えた舞台がとても良く、人情劇にすっかりしんみりする年齢になったんだな〜と満足げに劇場を後にした。歌舞伎とは異なる「お気軽に」観劇出来る芝居もなかなか良いものである。
一、名代 きつねずし
亡き母との約束で、目抜きに店を出すため、脇目もふらず働くつね子。一方、父親は……。
二、単身赴任はチントンシャン
堅物の義父についた嘘がもとで、一人二役演じる事に……。花街を舞台に華やかで、ユーモアあふれる作品です。
三、じゅんさいはん
水草のジュンサイのように、頼りなくつかみどころのない旅館の女主人、お千代。主人の隠し子が現れた事から意外な展開が……。
白紙の10駅
ウルトラマンスタンプラリーも目標であった10駅まであと2駅となった。
妻の勤務先の最寄り駅が(ピンバッチ)景品交換駅だったので、ラスト2駅を妻に託したところ、「スタンプ押してないじゃん?」とのこと。
何を言ってんだか?と台紙を改めて見返すと・・・私が必死に押していたページは「全(65)駅制覇に挑戦する方」用で、とりあえず10駅目指す方は別に専用のページがあった・・・
真っ白な「10駅用」の台紙・・・ただそれほど喪失感は無いのは、やはり歩きながら常に自問していた「それほど欲しいのか?ピンバッチ?」だったからだろう。
来年こそ、しっかり頑張ろうと思う。
お問い合せ