夢と希望の所信表明
小池東京都知事が都議会で所信表明演説を行った。ちょうど休日の水曜日だったので、何気なくテレビを観ていた。
豊洲問題から始まった約40分の所信表明だったが、元アナウンサーゆえの抑揚や強弱をつけた話法に2020年東京オリンピック、贅肉東京等・・・ついつい引き込まれてしまった。中でも 「今一度、しっかりした骨格をつくり、50年、100年後の東京を構想しなければなりません。自分の生きている間さえ良ければいいというものではありません。」はなかなか素敵な言葉だった。自分のごくごく周りの事しか明日の事しか見ていない・見えていない人たちに少しでも伝わるといいな〜と思ってしまう。
これまで所信表明をちゃんと聞いたことが無かったが、所信表明ってとても夢と希望が満ち溢れている。これらが実現すると考えただけで気持ちが豊かになってしまう。掲げた目標には様々な現実と抵抗勢力が行く手を阻むだろうが、初志貫徹で邁進して頂きたいものである。
ただ今回「受動喫煙防止対策」についても触れていたが、どうかそのままそっとしておいてよ〜頼むよ〜百合子ちゃ〜んと思う。
34年ぶりの卓球
卓球をした。
温泉卓球等の遊びでは何回か経験はあるものの、今回は体育館の一般開放に出掛けてみた。私は中学校時代卓球部だったこともあり、34年間のブランクがあるもののまあ何とかなるだろう?と気楽な感じで数日前にスポーツ店へラケットを買いに行った。メダリスト・水谷君モデルは万単位・・・ごくごくシンプルで安価なものを購入した。
当日、会場の勝手が全く分からないので、他のメンバーより先に現地入りし、10台ある卓球台のうち1台を確保。バドミントンと共用で使用するようだ。奥の台ではかなり上手な方たちが激しくラリーを繰り広げ、確保した台の横ではご年配の方たちがゆっくりながらも見事なラリーを続けている。
ば、場違い・・・
メンバーが到着するまでの間、台の近くでストレッチを繰り返していると、ひとりのプレーヤーさんから「お手合わせ」の依頼があった。まるで「Shall we dance?」の世界である。ブランクがあること、仲間が合流することを理由に丁重にお断りした。台の近くでひとりでいると「ナンパ」されてしまうので、観客席に戻ると、後列でひとりで来ていた男子高校生と話が弾んだ。
彼は何度か来ているとのことで、ここでの「ローカルルール」を訊ねた。「奥の台は上級者」「はしゃがない方が良い」等ホームページでは決して掲示されていない暗黙のルールを教えて貰った。すると彼からもお手合わせの誘いがあった。同様に断ろうとするが、気が付けば新しいラケットを握りしめてコートの前にいた。いや〜緊張する。ボールが思ったようにコート内に入らず、その都度謝りつつも、少しずつ勘を取り戻したところで仲間たちが到着。みんなにローカルルールを伝え、ひとつの台で四人で打ち合う。みなさん初心者とは思えないほど、ラリーが続き、はしゃがずに卓球を楽しむこと約一時間。全身汗だくになり、終了。気が付けばすべての台は埋まっていた。シャワーを浴びて、飲み会へ向かう。ビールが染み渡って、ヘロヘロになったが、実に楽しかった。またひとつ新しいお気楽な遊びが増えた。
さてさて2020年東京オリンピックまであと4年・・・もしかして・・・間に合うか?
生きて来た長さを実感する瞬間
ネット上での申込で生年月日を入力する。
タブを開いて1966年を探す。
スクロールしてもなかなか辿り着かず、結構、上にある1966にようやく辿り着く。
ついついここまで生きて来た長さを実感する。
【明日9/28(水)は定休日となります】
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