2018/01/20 10:06:24

落語:「忠臣ぐらっ」

昨年末から私の中でちょっとした忠臣蔵ブームで、寝際に布団の中でYouTubeで志の輔の「忠臣ぐらっ」を聴いている。



しかしどうしても最後まで聴けずに夢の中・・・50分のうち枕が20分、本題が30分の構成なのだが、枕が実に興味深い。志の輔曰く「日本中で一番上演されている演目といえば忠臣蔵で間違いなく、しかもあらゆるジャンルで扱われているのに、落語にだけはない。 なぜかといえば忠臣蔵はかっこいい噺だから・・・かっこいいのは落語に似合わない」との理由で吉良邸裏で酒屋に化けて絵図面を入手しようとしている岡野金右衛門が「もう討ち入りやだな。邪魔くせーよー」と言い出す忠臣ぐらっ。毎回最初から聴いてしまい、そして本題に入る前後でいつも寝落ちしてしまう。今度こそはと本題から聴き始めるのだが、何度も何度も気を失う。そしてようやく残り7分までたどり着いた。討ち入りが終わり、ようやくフィナーレかと思いきや、講談の節回しが子守歌のように心地よく、ここでも何度も気を失ってしまう。


そしてようやく先日聴き終えたのだが、キーになっているのが、辞世(じせい)の歌だった。辞世とは・・・もともとはこの世から別れを告げることを言い、そこから人がこの世を去る時(まもなく死のうとするときなど)に詠む漢詩、和歌、俳句等の短型誌の類のことで、浅野内匠頭「風さそう 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとやせん」大石内蔵助「あら楽し 思ひは晴るる 身は捨てつる 浮世の月に かかる雲なし」とそれぞれ詠んでいる。


志の輔の新解釈・忠臣蔵はそれはそれで興味深かった。


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