新幹線ぶらり途中下車の旅・後編
新山口駅前のホテルにチェックイン。この日はマフラー要らずの汗ばむ陽気だったので、ホテルで湯船にゆったりと浸かりながら、小部屋でひと休み。18時にロビーで同い年の元社員さんと約20年ぶりの再会。ふぐ屋さんに連れて行って貰い、先にふぐ刺しを用意して貰っていたものの、箸を持つこともなく、しばらくの間、ただただ話し、ただただ飲み続けいてた。ようやくふぐに手を付けたものの、すぐに会話に戻る。彼の終電時間までただただ飲んで笑って話して別れた。連日連夜楽しくて懐かしい宴が終わった。Yちゃん、また会えるね。きっと・・・
翌朝は8時前に新山口駅から山陽本線で防府(「ほうふ」と読む)駅へと地元の学生さんたちと一緒に乗車し、日本最初の天神様である防府天満宮を見学。
見学後、新山口駅まで戻り、10時前ののぞみで新大阪駅へと向かい、昼前に到着。後輩と待ち合わせし、お好み焼きを食べながら乾杯。ちなみに大阪のランチセットには「ご飯とお味噌汁」が付く。
彼女が東京を離れてからの2年弱の空白期間をお互いに報告し合った後、よしもと西梅田劇場で銀シャリの漫才他とよしもと新喜劇を最前列で鑑賞。私にとって新喜劇鑑賞は15年ぶりであった。
鑑賞後にまた飲み直して、18時30分の新幹線で東京に戻った。
予想はしていたもののそれをはるかに上回る楽しい三日間で、いつものひとり旅とは異なりたくさんの人とたくさん話すことが出来た。名所仏閣にはほとんど寄れなかったものの、また新しい旅の楽しみ方を見つけたような気がした。そしてやはり何事も「行動あるのみ」を強く胸に刻んだ三日間であった。
また新幹線の旅(特に東海道線)は頻繁に発車しているので時間に縛られない点と、何といっても喫煙ルールが完備されている点は実に素晴らしい。
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