宮古島にマイル〜まもる君編
宮古島の「宮古島まもる君」。
まもる君とは・・・沖縄県の宮古島警察署管内にあたる宮古列島の道路などに設置されている警察官型人形の愛称で、2016年現在19基あり、全員が兄弟とのこと。
数年前からその存在は知っていたのだが、今回訪問するにあたり、ワクワクしながら宮古島初上陸。いきなり空港でお出迎えされる。初めて実際に目にしたまもる君。あのシュールな出立ち(いでたち)に私のハートは鷲掴みされ、さらにまもる君の勤務地マップで俄然目覚めてしまった。
通り道でまもる君を発見すると停車し、撮影、乗車を繰り返す。最初こそ一緒に撮影していた妻も途中から車内から撮影するようになり、車外に出るのは私一人だけとなった。終盤妻は撮影すらしなくなった。
途中から今回何体と会えるのかが、私の一番のテーマとなり、後部座席でうたた寝しながらも、息子からの「まもる君、発見!」の声でがばっと目覚め、撮影を繰り返した。
最終的に9体とご対面出来た。どうやら増殖しているようで、マップには書かれていない場所で遭遇すると驚きと感動もひとしおであった。
そしてまもる君グッズを購入し、満足顔で東京へ戻った。
東京に戻ってからもまもる君ブームは続いた。
【明日2/28(水)は当社定休日となりますが、予約投稿で「地元スーパー編」を掲載予定】
宮古島にマイル
朝4時台に起床し、6時40分の宮古島空港行きのピンクのジンベイザメ機に乗り込む。
3時間余りで1843km先の気温20℃の南国に到着。沖縄本島から南西へ約300km離れた宮古島は私にとって史上最西端の場所である。半袖・半ズボンにビーサンに履き替え、空港近くの宮古そばのランチ(私はオリオンビール付き)を済ませ、まず最初に砂山ビーチへレンタカーを北へ走らせる。驚くほどのエメラルドグリーンと白い砂浜に驚く。
観光客もそれほど多くなく、プライベートビーチを楽しんだ後、車はさらに北へ進み、全長1425m池間大橋を渡る。ちなみに宮古島には3本も橋が繋がっている。
島尻マングローブ林を見学し、島一番の繁華街・西里大通りを散策し、我が家恒例の地元のスーパーを物色し、与那覇前浜ビーチに面するホテルに到着。途中から予報通り曇り空に変わり夕日が綺麗に沈んで・・・とはいかなかったがそれでも海は青い。バルコニーにてオリオンビールで乾杯し、ホテルで夕食(全員オリオンビール付き)を済ませて、部屋で平昌オリンピックを観ながら、ホテルのスタッフさんの「宮古島は驚くほど天候が変わる」の言葉を信じて夢の中・・・
翌朝、どんよりとした雲に覆われていたが、目の前の海はそれでもエメラルドグリーン。晴れたらどれほど美しいのだろうか?朝食を済ませ、ホテルから見える来間大橋を渡り、それから島の南をイムギャーマリンガーデンを見学し、右側に太平洋・左側に東シナ海を一望出来る宮古島最東端にある東平安名崎を経由し、今度は一気に伊良部島へと北に進む。
全長3540mの無料で走れる日本最長の伊良部大橋は圧巻の長さだった。佐良浜漁港でランチ(私はオリオンビール付き)を済ませ、星の砂で有名な白鳥崎、佐和田の浜、通り池、渡口の浜・・・と伊良部島を一周見学。もうこの頃になると海の青さの感動が薄らいでいた。ちなみにこの二日間でどこの施設も入場料・駐車代は一切掛からなかった。繁華街で早めの夕食を済ませ、空港へと向かう。40分の遅れがあり、23時に羽田到着。帰宅したのは日付が変わっていた。
【画像一番の上の葉っぱに隠れた「シマアジ」が絶品】
一度もハンドルを握ることなく、全食オリオンビール付きの極楽旅。一泊二日ながらほぼ丸二日フルに楽しめた。(つづく)
映画:「ソロモンの偽証」
映画「ソロモンの偽証(2015年公開)」を観た。
【解説】直木賞ほか多数の文学賞を受賞するベストセラー作家の宮部みゆきが、「小説新潮」で9年間にわたり連載したミステリー巨編「ソロモンの偽証」を、「八日目の蝉」の成島出監督が映画化した2部作の前編。バブル経済が終焉を迎えつつあった1990年12月25日のクリスマスの朝、城東第三中学校の校庭で2年A組の男子生徒・柏木卓也が屋上から転落死した遺体となって発見される。警察は自殺と断定するが、さまざまな疑惑や推測が飛び交い、やがて札付きの不良生徒として知られる大出俊次を名指しした殺人の告発状が届き、事態は混沌としていく。遺体の第一発見者で2年A組のクラス委員を務めていた藤野涼子は、柏木の小学校時代の友人という他校生・神原和彦らの協力を得て、自分たちの手で真実をつかもうと学校内裁判の開廷を決意する。物語の中心となる12人をはじめとした中学生キャストは、1万人の応募があったオーディションで選出。藤野涼子役の新人女優・藤野涼子は、本作での役名をそのまま芸名に女優デビューを飾った。
映画館の予告を観て面白そうだと思っていた作品だったので、前編(事件)・後編(裁判)を録画して休日に一気に観た。ほとんどBGMが流れない静かな作品で、それぞれの嘘がテーマになるのだが、どうにも後付け感が否めず、途中である程度予想もついたし、最後は「ん〜」って感じでエンディング。ただ黒木華、永作博美、田畑智子を始め、藤野涼子と三宅樹理役の石井杏奈が好演。また江東区出身の宮部みゆきなので、江東区や江戸川区がやたら登場し、景色もどこか見覚えがあるシーンがいくつも流れ、エンドロールでは葛飾区スポーツセンターの文字を発見。どのシーンなのだろうか?
以前観た「64ロクヨン」同様、前編後編の作品の感想はやはり「前後に分ける必要あった?」だった。
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