玄関先の米騒動
先日外国国籍の入居者さんから、「玄関先にコメが置いてある?」と少し片言の日本語で質問があった。
非常に興味津々の話で、身を乗り出しながら詳細を確認する中で、お米の銘柄は東北地方とのこと。隣の入居者さんがその地域の出身の方で、もしかしたら田舎の親御さんが上京した際に、不在だったので置いていったのでは?と思っていると、置かれていたのは自分の部屋だけはなく、その階には他にも数部屋置いてあったらしい。大家さんが置いたのか?と訊かれたが、まずそれは考えらない。すぐに現場へ直行したかったが予定があり、しばらくして確認しに行くと何も置かれておらず、入居者さんも不在だった。
これは一体何だったのだろう。そもそも本当に「コメ」と言ったのだろうか?
ちなみに大家さんへ今回の摩訶不思議な報告すると「うちはその地方の米は注文しない」とのことだった。
映画:「フライト・ゲーム」
映画「フライト・ゲーム(2014年公開)」を観た。
【解説】「アンノウン」のリーアム・ニーソンとジャウム・コレット=セラ監督が再タッグを組み、高度1万2000メートルを飛ぶ旅客機という密室空間で繰り広げられる戦いを描いたサスペンスアクション。ニューヨーク発ロンドン行の旅客機に、警備のため搭乗した航空保安官ビル。しかし、離陸直後、ビルの携帯電話に「1億5000万ドル送金しなければ、20分ごとに機内の誰かを殺す」との匿名の脅迫メールが届く。やがて1人目の犠牲者が出てしまい、ビルは乗客を拘束して荷物や携帯電話を調べるが、手がかりは見つからない。2人目、3人目と犠牲者が続くなか、やがて犯人の指定する口座がビルの名義だと判明。ビル自身にも疑惑の目が向けられてしまう。オスカー受賞作「それでも夜は明ける」で自身もアカデミー助演女優賞を受賞したルピタ・ニョンゴが共演。
狭い機内での息詰まるアクションが良く、このままでは罠に掛かってしまうじゃないか?との心配をよそに、おぉぉと驚くようなどんでん返しもなく、最後は稚拙な種明かしと共にバタバタしてエンディングを迎える。結局、私にはリーアム・ニーソンの96時間のイメージばかりが拭いきれなかった作品になってしまった。
ただミシェル・ドッカリーがチャーミングだった。
小倉へ行って来た〜おまけ編
【発祥の地】
古くから西の玄関口として大陸との交易が盛んだった北九州は、焼うどん・バナナのたたき売り・アーケード商店街・スーパーマーケット・競輪等が発祥の地とのこと。なので知らないで訪れると門司港に立つバナナのオブジェが何故?何?になってしまう。ちなみにパンチパーマもそうらしい。妙に納得・・・
【絶品土産】
官営八幡製鉄所の施設が世界文化遺産に登録されたのを受け、ボルトとナットの形をしたチョコレート「ネジチョコ」が発売された。今回お土産で絶対買いたかった商品で、センスも素晴らしいのだが、ちゃんとはめられる逸品でもある。さらにココア味はその色で「錆びたように」見え、すべてにおいて秀逸商品である。
【入場料金】
1917年(大正6年)に建てられた旧大阪商船ビル内にある門司港わたせせいぞうギャラリー。
入口で料金を確認して1000円を支払おうとすると1000円札がなく、500円玉2枚で支払おうとすると受付のおば様がきょとんとしている。ん?なんだ?と思っていると「NO、NO、わんはんどれっど いえ〜ん」と言われ、よくよく値段を確認すると1000円ではなく100円だった・・・。外国人気分も味わえる素敵な街である。
ちなみにこの絵が一番好きだったが、お土産の絵葉書コーナーでは取り扱っていなかった・・・
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