2018/10/21 9:53:42
映画:「カサブランカ」
映画「カサブランカ(1946年公開)」を観た。
【解説】ハンフリー・ボガートによる名台詞「君の瞳に乾杯」で知られる、映画史上屈指の名作。第2次世界大戦下の1941年、アメリカへ行くためには必ず通らなければならない寄港地だったフランス領モロッコのカサブランカ。そこで酒場を営むアメリカ人リック(ボガート)の元に、パリで突然消えてしまった恋人のイルザが、夫で反ナチス活動家のラズロを伴って現れる……。共演にイングリッド・バーグマン。監督はマイケル・カーティス。42年度のアカデミー賞では作品賞、監督賞、脚本賞の3部門で受賞した。
店内での振る舞いを始め、終始タフでクールなボギーであるが、やたら彼女との別れについては女々しい。イングリッド・バーグマンはついつい見とれてしまうほどの美貌なのだが、やたら男たちをかき回す。
また名台詞「君の瞳に乾杯」がやたら登場し、『女「昨日は何してたの?」男「そんな昔のことは覚えていない」女「今夜会える?」男「そんな先のことはわからない」』も結構さらっと登場する。名曲「As Time goes by」が何度も流れるのだが、あの女々しさえなければ、もっと格好いい作品だと思った。
ボギー、あんたの時代は良かった
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