トーク消滅
スマホのカメラ撮影が出来なくなった。あれこれと確認してみるが、状況は変わらない。
まだ3年だぜ〜と思っていたが、(何故かやたら携帯に詳しい)妻に確認して貰うと、私の機種の容量が驚くほど少なく、妻の1/10程度だった。ではこの容量を途中で増やすことは出来ないのか?と訊ねると、「ビデオレコーダーの容量を途中で増やせないのと一緒」とのことで、嫌々ケータイショップへと向かった。
3年前はすべて引継ぎが出来たものの、これまで何人もの「同志たち」が引き継ぎ失敗でLINEから消えて行ったことを思い出しつつ、最悪の状態に備え、バックアップをした上で店員さんに「LINEだけは何とか頼みます」と頼んだものの、トークがすべて消滅してしまった。「友だち(連絡先)」は残っているのでとりあえず助かったが、スタンプも使えなくなった。スタンプは妻に確認してすぐに解決したが、トークはなかなか痛い(あとインスタの保存画像も消えた)。あれこれ復旧の仕方を確認して、試してみるが途中から面倒臭くなる。
そうなると不思議なもので「アルバム」や「ノート」が残ってさえいればいいやって感じになり、トーク履歴の復旧を諦めた。
読む気すらしない分厚い説明書が無くなったのは良いのだが、もっと簡単に機種変が完璧に出来るようにならんものかね?と買い替えごとに思う。
兵庫・京都へ行って来た・後編
雨の中を歩いたので靴はビショビショ状態だったが、天橋立駅付近には足湯が見つからず、立ち寄り湯へ入る時間もなかったので、再び約1時間掛けて豊岡駅まで戻り、19時過ぎにようやくホテルにチェックイン。今回の宿は国登録有形文化財の元銀行を改築したホテルで客室わずか5室・・・との謳い文句に惹かれて全館禁煙ながら予約した。その時点でかなり疲労困憊でもう少し早ければ城崎温泉へも足を延ばしたかったが断念。城崎温泉(とカバンストリート)は「心残りリスト」に入れておくことにした。
ホテルでおススメの店を教えて頂き、数店舗の中から活魚料理店を選択。気さくな大将で同じ二代目同士の上、年齢も近いこともあり、「おすすめを少しずつ」とリクエストし、紅蟹に松葉蟹の味噌和えから始まり、青ナマコ、ホタルイカ、ふぐ等をつまみながら、二代目苦悩?トークを大将と楽しむ。今朝は4時起きだったので、早々と就寝(スナックのラーメンがおススメとのことだったが、これも心残りリスト入り)
翌朝は10時の便だったが、その前に訪れたかった「駅」へと向かう為、連日の早起きで豊岡駅から6時台の山陰本線に乗り込む。2010年1月に初めてその存在を知り、2010年4月に後輩がわざわざ訪ねてくれ、2014年8月には実際に訪れたことのある「梁瀬駅」に約40分で到着。前回は車での訪問であったが、今回電車で初めて訪問。だって駅だもんなかなかお目にかかる機会が無い「梁瀬」の文字を改めてまじまじと眺める。不思議な感覚である。30分ほどの滞在で構内や駅付近を散策して豊岡駅まで戻り、ホテルで朝食を済ませて空港に向かった。そして東京に戻り、独身最後の誕生日だった娘の「一日遅れの」バースデーを祝った。
今回もわずか24時間の滞在であったが、びっちりと詰まった満足したひとり旅であった。
【明日2/27(水)は当社連休となります】
兵庫・京都へ行って来た・前編
当社連休初日の10時前に小雨の兵庫県・コウノトリ但馬空港に到着。リムジンバスで豊岡駅まで移動して宿に荷物を預け、京都丹後鉄道宮豊線に乗り、1時間余りで天橋立駅に到着。日本三景のひとつである天橋立であるが、地上ではその素晴らしさが分からず、高台に上る予定であったが、観光案内所で確認すると次に目指す伊根の舟屋行きのバスの時間が間に合わないとのこと。
【青丸が天橋立駅。黄丸の天橋立ビューランドが駅から近いが、バスの発車時間までの40分では時間が無いとのこと】
バスは駅前(赤の星印・下)から阿蘇海を沿うように緑の線で走り、天橋立の向う側の元伊勢籠神社前(赤の星印・上)を経由して伊根を目指して北に走っているようだ。今後の方法を瞬時で判断する。駅で40分待つ選択肢は最初からなく、とりあえず全長3.6kmの天橋立を徒歩で渡り切り、神社前の停留所まで行くことにする。徒歩で約50分掛かるらしいが、東京の不動産屋は雨の中、大小約8000本もの松並木を30分程度で渡り切り、バスに余裕で乗り込み、伊根を目指す。30分ほどで伊根に到着。この舟屋群は明治時代、集落に道路を敷いた際に、海側に舟置き場や蔵などを集積させたのがはじまりとされ、230軒ほど並ぶ舟屋のほとんどは明治中期から昭和初期に建てられたものとのこと。若狭湾のさらに内側にある伊根湾だから可能だった建築方法だったのだろう。
バスの時間まで約90分で街並みを見学したかったが、雨も風も強くなり、散策はほどほどで遅めのランチ(ビール付き)をゆっくり楽しみ、バスに乗り込み天橋立駅まで戻る。行きは30分だったがスタート地点の天橋立駅までは60分とのこと。先程乗車した神社前から駅までさらに倍の30分も掛かるものなのか?と半信半疑だったが、かなり色々な場所を経由(上の地図の緑線の切れている左側)しており、ほぼ定刻通りに駅前に到着。この後、ビューランドに行く予定だったのだが、地図を見る限り、駅前降車だと遠そうだったので、運転手さんに確認し、ひとつ先の文殊で下車。営業時間終了ギリギリの20分前にリフトに乗り、頂上到着。振り返ると絶景が広がっていた。これは感動モノの景色である。
ちなみに日本三景の他の2つである松島は高校時代の修学旅行で、宮島は2014年に訪れたことがあるので、とりあえず日本三景を制覇したことになった(つづく)
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