お前、大したことないな
大雨の中、傘をさして自転車で帰宅中、交差点で自転車と危うく衝突しそうになった。
ギリギリ回避すると、その自転車はすれ違いざまに「危ねぇ〜なぁ〜」と小声で呟いた。気が付いたらその自転車を追い掛け、捕まえて、怒鳴り返していた。虫の居所が悪かった訳でもないが、どうしてそんな行動をしてしまったのか?を考える。
きっとそれは相手が「反撃してこないであろう」初老の女性だったからだろう。もしこれが反撃される可能性がある人だったら、きっとそのまま通り過ぎていただろう。無差別殺傷事件で「誰でも良かった」と言う加害者の言葉を耳にする度に、明らかに力の弱い子供や女性ばかりが被害に遭っている・・・とこれまで何度も書いて来た。
そいつらと余り変わらない自分の愚行に「お前、大したことないな・・・」と呟きながら重い足取りで帰路に着いた
牡蠣便り2020
今年も広島のおじ様から牡蠣が先日の鰹同様6年連続で届いた。
到着日に合わせて静岡から嫁いだ娘と生後半年の「孫」を連れて「次女」他が参加しての牡蠣三昧パーティー。愛情がたっぷり詰まった牡蠣をフライや蒸し焼き、ソテーにして、この日の為に確保しておいた最後の鰹でテーブルが埋め尽くされ、同時に箸とグラスと会話が激しく動き続け、楽しくて美味しい宴は夜遅くまで続いた。
毎年お送り頂くことはもちろん、このような機会を与えて頂いたHさんにはただただ感謝である。我が家ではすっかりイベントのひとつとなりました。有難うございました。大変美味しかったです。ご馳走様でした。いよいよ球春到来ですね。良いシーズンにしたいものです
20年ぶりの幕尻優勝
今年の初場所は前頭17枚目の徳勝龍が優勝した。
幕尻での優勝は2000年春場所の貴闘力以来2度目で、33歳5カ月での初優勝は年6場所制となった1958年以降で3番目の年長記録、再入幕した場所での優勝は初めてとのこと。事務所に貼られた今場所の番付表を改めて確認する。まあ〜よくこの位置から賜杯を手にしたものである。素晴らしい
今回で平幕優勝は31回目で約16場所に1回(年6場所制だと3年に1回)という割合だそうだ。私が覚えているのは1984年に西前頭12枚目の多賀竜が優勝した時で、「横綱・大関以外でも優勝することがあるんだ〜」とやたら驚いたものだ。ただ平幕優勝は出世しないと言うジンクスもあり、これまで横綱まで昇進したのは、朝潮(男女ノ川)、佐田の山、貴花田(貴乃花)の3人、大関まで昇進したのは、魁傑と琴光喜、栃ノ心の3人しかいないとのこと。
今回優勝した瞬間の嬉し涙がやたら素敵だった徳勝龍。ジンクスに負けずこれからの活躍に期待して行きたいと思う。
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