2020/03/30 9:31:37

真意を訊ねる

東京都は先週末の不要不急の外出自粛を要請し、近隣県も同様の対策を打ち出した。



近隣知事とのテレビ会談は千葉・埼玉・神奈川と山梨の5知事で行われ、東京への流入人口の多い茨城・栃木・群馬は入っていなかった。隣接していないからってことなんだろうけど何とも複雑な三県と意外な山梨だった。



週末初日に小池都知事の単独インタビューが放映されていた。冒頭記者から「要請の真意は?」との質問・・・。シ・ン・イィ〜?そんなの聞くまでもなく、拡大防止に決まっている。それに対して都知事は懇切丁寧に「あくまでもお願いのレベル」「出来る限り協力を」と優しい回答を繰り返していたのだが、都民に重大局面の認識を目的とするのであれば「これ以上拡大したらロックダウンになっちゃうけど、そうなっても知らないよ。いいの?経済回らなくなるよ。終っちゃうよ、東京」ぐらい言い放ってもいいんじゃないだろうか?きっと石原前都知事だったら言ってくれそうだ。


さらに「不要不急の真意は?」との質問にも唖然としたが、都知事は「今日行かなければならないことなのか?」「食料品の買い物は必要な事ですから」とこれまたひとつひとつ優しく答えていた。「はぁ〜?そんなこと自分で考えなさいよ」と突き放すような回答でいいんじゃないかな?


オリンピックを始め選抜高校野球やプロスポーツ、観劇等は次々と延期・中止が決まっている。このような非常事態においてやはり娯楽の優先順位は低い。お花見も絶対不可欠なものではないのでこればかりは仕方が無い。とにかく木を見て森を見ないことがないように目先のことではなく今後の為に今何をしなければならないのか?をひとりひとりが考えれば、自粛すべきこと諦めなければならないことはおのずとわかることである。


2月末に安倍総理が「2週間の自粛」を要請し、さらに「10日間延長」されて、今回の週末自粛である。正直なところ、2週間後に私は出掛けていたし、何となく気が緩んでいた面もあったので、再認識のタイミングとしては絶妙だったと思う。


リハビリで一番大変なのは再開のタイミングである。待ち切れず再開の時期を間違えればまた長いリハビリに逆戻りである。同様に自粛と解除のタイミングは本当に難しい。


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