レジ袋禁止条例
明日からのレジ袋禁止条例に基づき、店舗でのレジ袋が有料化されている。
無料が有料になるのは値段に関わらずいつの時代でも抵抗があるもので、一部店舗ですでに実施されている有料化に対して貧乏性の私は条件反射的に袋を拒否してしまい、無理やり商品を抱えて店を出てしまうことも少なくない。その昔「(実際には有料だが)水は無料」の感覚があり、海外でミネラルウォーターを購入することに抵抗があったものだが今では当たり前になっているように、レジ袋にしても紙製のストローにしてもステイホーム同様すぐに慣れるだろう。京都の亀岡市ではレジ袋の提供自体を禁止する全国初の条例を作ったが、これから脱プラゴミの流れは少しずつ確実に進んでいくだろう。
そもそも幼い頃は紙袋だった。ビニール袋が登場した際、学者さんの新聞記事で「土に戻らない恐ろしい物質」と母が話してくれたことが何故か印象深く今でも覚えている。あれから50年近くが経過して、食品ロス同様にようやく動き出した第一歩である。
液だれしないとか口を結べるとかとても便利で、我が家にとってレジ袋は「彼」の排泄物用の袋を始めして利用していたが、これからはビニール袋を購入しなければではなく、環境のためにと考えなければならない。レジ袋自体が占めるゴミの率は少ないとのことだが、まずは第一歩としてレジ袋をぶら下げる回数を減らして行こうと思う。ただバイオマス素材の配合率が25%以上のレジ袋は無料で提供可の規定が、消費税の軽減税率同様厄介だ。どうせならすべてのレジ袋をバイオマス仕様にして有料化すればいいのに・・・と思う。
【明日7/1(水)は当社定休日となります】
球音を楽しむ
プロ野球が開幕した。
今回のコロナ渦において娯楽の取り扱いは非常に難しかったと思う。賛否両論ある中での開幕は娯楽スポーツ界の今後の指針としてJリーグ同様、頑張って欲しいものである。
無観客での試合は応援も歓声もない静かなテレビ観戦ではあるが、そもそもメジャーでは球音を楽しむように鳴り物の応援がない。これを機にまた新しい観戦方法が確立されてもいいのかも知れない(私の好きな球辞苑では「イニングによって応援ありなしを決めては」との意見には同感)。
ファンの応援をスピーカーやオーロラビジョンから流したり、ファンのパネルを座席に置いたりと各チーム嗜好を凝らしているが、東京ドームの外野席にはパネルが置かれており、ホームランでパネルが弾かれるシーンを何度も観たが、どうせなら外野指定席のチケットを販売してその席に当たれば、ホームランボールをプレゼントしても・・・と思っていたら実際にすでに実施されてるらしい
勝ち負けももちろん大事だが、テレビの前で少しだけコロナを忘れて野球が楽しめる環境をただただ嬉しく思うばかりである。
映画:「セーラー服と機関銃」
映画「セーラー服と機関銃(1981年公開)」を観た。
【解説】遠い血縁関係にあるヤクザの親分が死んで跡目を継ぐことになった女高生が四人の子分と、対立する組織に戦いを挑む。赤川次郎の同名の小説の映画化で、脚本は「陽炎座」の田中陽造、監督は「翔んだカップル」の相米慎二、撮影は「獣たちの熱い眠り」の仙元誠三がそれぞれ担当。
元気いっぱいな頃の角川映画の代表作。独特の長回しと遠回しと不思議なアングルが印象的で、本作品で薬師丸ひろ子は大スターとなり、主題歌も大ヒットした。有名な「カ・イ・カ・ン」のシーンは驚くほど短い。ちなみに機関銃で打った破片が彼女の頬に当たり、流血しているのは有名な話である。とにかく渡瀬恒彦が渋い。
ただ視聴途中で緊急地震速報が流れ、膝の上の「彼」は泣き叫び、この速報が今なのか?録画なのか?が一瞬判断出来ず、集中出来なかった。
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